熱風装置付加キュポラ溶解による高強度鋳鉄の生産プロセス強化
熱風装置付加キュポラを導入し、熱交換器で常温の風を高温の熱風に変えてキュポラ内に送り、熱効率を上げた。
効果:出湯温度 1,480℃→1,499℃
フューテックス株式会社
| 事業者名 | フューテックス株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 東京都 昭島市 |
| 業種 | 電気機械器具製造業 |
| 技術分野 | 真空 |
| 従業員数 | 32人 |
| 資本金 | 3,900万円 |
| 設立 | 1978年 |
昭和53年設立の有限会社福田設計を前身とし、平成元年に株式会社福田設計へ組織変更、平成18年に現社名へ変更した。自社開発の高性能高圧電源の販売を機に、試作開発力を強みとしてEMS事業と電子ビーム・イオンビーム用高圧電源の開発に挑戦している。金属3Dプリンタの国家プロジェクトに電子ビーム用電源の試作機を納入した実績もある。近年は半導体検査装置としての特殊なショットキーFE走査電子顕微鏡のニーズが高まり、国内外からの引合件数が急増している。
抱えていた課題
やったこと
電子顕微鏡で電子銃を駆動する電子銃電源を、従来品より価格競争力の高い商品として試作開発した。具体的には、絶縁トランスの設計変更、制御用光ファイバーの削減、電圧制御方式の変更を行った。さらに、ハイブリッド空気絶縁方式を採用し、シャーシ(枠組み・フレームワーク)のコストダウン設計を行った。従来のオイル絶縁方式に代えてドライエア方式を用い、オイルミストや微細な埃による微少放電の問題を解決した。
新しい製品・サービス:オイルレスの新回路方式によるショットキーFE電子顕微鏡用電子銃電源
従来品よりも価格競争力の高いショットキーFE電子銃電源を試作開発した。絶縁方式をドライエア方式にしたことで、オイルミストや微少放電によるクリーンルームでの使用支障を解消した。今後は半導体検査装置や金属3Dプリンタ、航空宇宙、再生医療などのマーケットでの活用が期待される。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
平成元年の高性能高圧電源販売開始や電子ビーム用電源の試作納入など過去の取組との連続性は読めるが、経営戦略上の位置付けは明示されていない。
ショットキーFE電子銃の国内外引合い急増という市場動向と、大手追随を許さないノウハウという強みが具体的に書かれている。
コストダウン開発の具体策は示されているが、課題認識と高付加価値化・成長への事業計画としての流れは書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
研究開発体制として設計チームや基板作成の様子がうかがえるが、人材や事務処理能力の確保は具体的に書かれていない。
電子銃の性能要求と、絶縁方式変更によるオイルミスト問題解決など、顧客ニーズへの対応が具体的に書かれている。
今後の展望として航空宇宙や再生医療への活用期待が述べられるが、遂行方法やスケジュールは書かれていない。
研究開発には多額の資金が必要で過去に何度も経営危機があったとの記述はあるが、資金調達の見込みは書かれていない。
高分解能要求に応える電子銃電源の高性能分野で、同分野の中で高付加価値化を図る取組であることが読み取れる。
半導体検査装置や3Dプリンタ等への応用可能性はうかがえるが、国が補助する理由としての波及効果は明示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
電子銃電源の技術を金属3Dプリンタ等へ応用できると述べられ、イノベーションへの貢献可能性が読み取れる。
半導体検査装置や航空宇宙など成長が見込まれる分野への展開が示されているが、構造転換への言及は薄い。
公開されている事例からは読み取れません。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
近年、半導体検査装置としての特殊なショットキーFE走査電子顕微鏡のニーズが高く、国内外からの引合件数が急増している。高融点金属の造形を行う金属用3Dプリンタ等でも応用でき、今後は航空宇宙、再生医療等のマーケットでの活用が期待されている。
仕事はできるところからやるのではなく、常に潜在ニーズを見つけ出し、誰もまだ気づいていないそれを、お客様や市場に対して提案していくことが大切だと思います。
公式の事例集より(原文のまま)
熱風装置付加キュポラを導入し、熱交換器で常温の風を高温の熱風に変えてキュポラ内に送り、熱効率を上げた。
効果:出湯温度 1,480℃→1,499℃
既存遊具のフェンスパネル部に、アニマルキャラクターと弘前の桜・りんごを組み合わせた計6種類のデザインを施した。
効果:同工程のコストは5分の1となった
先行試作品で外部PCで運用していた認証処理ソフトウエアを新型制御コントローラに内蔵した。
効果:筐体サイズ 50cm(幅・奥行き相当)→17cm(幅・奥行き相当)