多品種・小ロット鋳造製品の生産性向上のための設備投資事業
鉄製だったサンドビンをステンレス製に変更し、保水性を高めて安定した砂を貯蔵し造型機へ送れるようにした。
株式会社呉松
| 事業者名 | 株式会社呉松 |
|---|---|
| 所在地 | 富山県 高岡市 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 技術分野 | 金型 |
| 従業員数 | 11人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1997年 |
当社は食品卸売業から始まり、平成17年頃から大手金属系建材メーカーの依頼でウッドデッキを中心とする建材の設計・施工管理を主業務とした。平成21年に特許を取得した独自構造のウッドデッキを、翌22年より本格的に市場投入した。ウッドデッキは公園や屋上緑化対策などでの設置が増えており、特許製品を中心に需要を取り込んでいた。
抱えていた課題
やったこと
木粉と再生樹脂を独自に配合した再生複合材を使い、従来の単層式から二層式構造の人工木材製品を開発した。二層式にすることで耐候性・耐久性を高め、退色や水染みを抑え、色味のばらつきも減らした。複数の金型を導入して多様な形状の製品を製造できるようにし、工場の生産体制を整備して生産能力の向上と効率化を進めた。
| 加工機 | 二層式人工木材の押出成型機 |
|---|---|
| 金型 | 金型 |
新しい製品・サービス:帯電防止や遮熱性能に優れた高機能製品、吸水率の少ない原料を使った新たな人工木材、二層式構造の人工木材製品
二層式構造により耐候性や耐久性が向上し、退色や水染みが従来品より抑えられた。色味のばらつきが少なくなり製品品質が高まった。複数の金型導入で多様な形状の製品提案と製造が可能になり、生産能力の向上と効率化も進んだ。新たな引き合いが増え、資金調達に際して信用が高まったという成果もあった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
平成17年頃からのウッドデッキ設計・施工、平成21年の特許取得など過去の取組の流れは読めるが、経営戦略上の位置づけは明示されていない。
安価な海外産製品と対抗できる製品づくりが必要とあり、自社の強みとして一貫施工体制が挙げられているが、競争優位の定量的根拠は乏しい。
従来の単層式から二層式への転換で耐候性や退色抑制が向上したと記載があるが、課題と成長計画の数値的な裏付けは薄い。
公開されている事例からは読み取れません。
従業員11人で金型導入と工場整備を行ったとあるが、補助事業の遂行体制や人材配置の具体的記述は少ない。
ウッドデッキの需要増や公園・屋上緑化での採用増など顧客ニーズは示されるが、ターゲットや選ばれる理由の整理は限定的。
今後は設計事務所や建築コンサルへの提案営業、製品材料の企画販売拡大などの方向性は示されるが、スケジュールは明確でない。
資金調達に際して信用が高まったとの成果はあるが、財務状況や調達額の具体的数字は示されていない。
二層式構造や一枚ずつ取り外せる独自構造で業界に先駆けた機能とあり新規性はうかがえるが、高価格化の数値は示されない。
木造建築への注目や国産材の木粉活用など地域・環境面の意義は書かれているが、波及効果や雇用創出の数字はない。
公開されている事例からは読み取れません。
二層式構造や金型導入による生産効率化は記載されるが、デジタル技術やサプライチェーン全体への貢献は読み取れない。
再生樹脂や間伐材を使う環境配慮は記載されるが、日本経済の構造転換への言及は見られない。
地元産材の木粉を取り入れ、射水市の工場で地域の資源を活かす点が書かれているが、地域経済成長への効果は示されない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
木造建築への注目から人工木建材市場のさらなる拡大が見込まれる。より高性能な新製品の開発、不燃や除菌などの新たな性能の付加、地元産材の木粉を取り入れた人工木材の採用などに取り組む。今後は製品材料の企画販売も拡大し、設計事務所や建築コンサルタントへの提案営業を積極的に行う。
鉄製だったサンドビンをステンレス製に変更し、保水性を高めて安定した砂を貯蔵し造型機へ送れるようにした。
熱風装置付加キュポラを導入し、熱交換器で常温の風を高温の熱風に変えてキュポラ内に送り、熱効率を上げた。
効果:出湯温度 1,480℃→1,499℃
小袋用全自動ガス充填包装機HP-500を導入し、手作業で生産してきたキューブ型に加え、手作業では困難だった平袋を加えて2種類について袋のサ…
効果:キューブ型の処理能力 33個/時間→250個/時間