多品種・小ロット鋳造製品の生産性向上のための設備投資事業
鉄製だったサンドビンをステンレス製に変更し、保水性を高めて安定した砂を貯蔵し造型機へ送れるようにした。
株式会社ビーセーフ
成果落石捕捉性能 1倍→2倍
| 事業者名 | 株式会社ビーセーフ |
|---|---|
| 所在地 | 富山県 南砺市 |
| 業種 | 総合工事業 |
| 技術分野 | 部材の締結 |
| 従業員数 | 10人 |
| 資本金 | 3,000万円 |
| 設立 | 2000年 |
当社は平成12年に有限会社として設立され、主力製品の「三角フェンス」は落石と雪崩の両方に有効で樹木の伐採も少なく、毎年1キロメートル以上の施工実績がある。地震や土砂災害、豪雪などで災害が全国で頻発し、復興費用は膨れ上がっている。
抱えていた課題
やったこと
既設の支柱にかさ上げ用の支柱を取り付けるための接合金具を考案し、商品化に向けた性能確認実験を行った。金具は支柱を覆うようにボルトで固定する構造とし、現場で穴あけや溶接といった一切の加工を必要としない形状にこだわった。実験では既設支柱とかさ上げ用支柱を接合した場合の性能を7カ月にわたり検証し、考察と改良を重ねた。開発された工法「ストロンガー工法」は、とやま発明賞を受賞し、平成25年に製造販売を開始した。
新しい製品・サービス:ストロンガー工法(既設H鋼式落石防護柵のかさ上げ用接合金具)
既設の防護柵を撤去せずにかさ上げできるようになり、改修工期は約1カ月から2日程度に短縮され、コストは3割減となった。落石の捕捉性能は2倍以上に高まり、既設防護柵を3.5メートルまでかさ上げできるようになった。製品は国や地方自治体で採用され、受注が増えて売上が伸びている。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
既存の三角フェンス・落石防護柵の延長線で、既設防護柵の補強工法に取り組んだ流れが読める。
改修工事が工期1カ月かかるところを2日程度、コスト3割減、捕捉性能2倍以上と具体的な優位性が示されている。
既設防護柵の改修時の高コスト・工期長期化という課題を示し、かさ上げ工法で解決する計画が読み取れる。
工期1カ月→2日、コス3割減、捕捉性能2倍、売上を現在の10倍以上に伸ばす目標が数字で示されている。
試験場となる技術拠点や研究会での連携は書かれているが、補助事業の遂行体制・人員は具体的に読み取れない。
ストロンガー工法の顧客は国や地方自治体で、受注が年々増えている点から選ばれる理由が読み取れる。
7カ月の実験と考察・改良を重ねた経過はあるが、中長期の遂行スケジュールや課題解決方法の詳細は薄い。
公開されている事例からは読み取れません。
既設防護柵の補強は防災分野で一般的ではなく、落石捕捉性能2倍超や120キロジュールの耐力と高水準の性能が示されている。
国土強靭化や防災・インフラ長寿命化に資すること、国や全国の自治体で採用されていることが記されている。
補助金で開発し工期1カ月→2日、コス3割減、年平均の施工延長が翌年の6倍以上511.8メートルと費用対効果が数字で示されている。
環境配慮型・技術のOEM供給は書かれているが、先端的デジタル技術や新ビジネスモデルの記述は薄い。
防災・インフラ長寿命化という国策に乗った分野進出が書かれているが、構造転換への言及は具体性が薄い。
富山県の発明賞受賞や南砺市での拠点設置が書かれているが、地域雇用や成長への効果は具体的に読み取れない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
災害に強いインフラ整備を進める国土強靭化に役立つ製品として需要の拡大が見込まれるため、売上を現在の10倍以上に伸ばせるよう努める。自社ブランドとしての知名度アップと、開発技術の特許を活かした大手への技術供給(技術のOEM)にも力を入れ、環境に配慮した21世紀型防災システムの構築に貢献したい。
鉄製だったサンドビンをステンレス製に変更し、保水性を高めて安定した砂を貯蔵し造型機へ送れるようにした。
熱風装置付加キュポラを導入し、熱交換器で常温の風を高温の熱風に変えてキュポラ内に送り、熱効率を上げた。
効果:出湯温度 1,480℃→1,499℃
ガラス質の釉薬を塗った急須を730度の高温で焼成し定着させる鉄器製ホーロー処理に、コンベア式連続ホーロー焼成炉を導入した。
効果:1日あたり焼成能力 400個→800個