多品種・小ロット鋳造製品の生産性向上のための設備投資事業
鉄製だったサンドビンをステンレス製に変更し、保水性を高めて安定した砂を貯蔵し造型機へ送れるようにした。
浅下鍍金株式会社
| 事業者名 | 浅下鍍金株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 石川県 白山市 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 技術分野 | めっき |
| 従業員数 | 18人 |
同社は電亜鉛めっきなどの一般的なめっきから、抗菌めっき、梨地硬化クロムなど幅広いめっきを行っている。近年は航空機部品産業に参入し、航空機部品に対応した表面処理方法の導入により、国際認証であるNadcapを取得した。航空機降着装置部品のクロムめっきでは、フッ硫酸処理の技術高度化と設備管理技術の高度化に加え、低コストやリードタイム短縮など量産化への要請があった。
抱えていた課題
やったこと
今回導入したクロムめっき設備とベーキング炉を用い、最適条件での生産工程と生産管理を研究した。フッ硫酸処理に係る処理方法の開発を行い、フッ硫酸処理とクロムめっきによる高品質な処理方法を確立することを目指した。また、航空機部品のクロムめっきの量産技術の開発・確立を目指した。試作サンプルの評価を経て、競合他社との競争優位性を確保し、航空機部品産業の需要に応えることが可能になった。
既存取引メーカーから、次工程の研磨作業時間が大幅に短縮できると評価を受けた。これにより競合他社との競争優位性を確保することができた。今後は既存でないメーカーに対しても技術を高度化しながら、新規2製品以上の受注獲得を目指す。
既存でないメーカーに対して、技術の高度化を図りながら新規2製品以上の受注獲得を目指す。
鉄製だったサンドビンをステンレス製に変更し、保水性を高めて安定した砂を貯蔵し造型機へ送れるようにした。
医療用人工股関節のボールとライナーに使うコバルトクロムモリブデン合金(コバリオン)の丸棒から球状に加工した。
効果:真球度(ボール) 70μm→5.1μm
内面研削工程に、従来の内径研磨盤に代えてNC内面研削盤を導入した。
効果:加工時間 48秒/本→40秒/本