価格競争力強化のための、新型自動塗装装置の導入による塗装技術の高度化と生産プロセスの見直し
導入した粉体静電ガンは、粉状の塗料を帯電させて静電気で対象物へ効率良く塗装する設備で、塗装ガンの噴霧で行き届かない場所にも回り込んで付着す…
効果:ブロッキング廃棄塗料 800kg/年→100kg/年
株式会社前澤金型
| 事業者名 | 株式会社前澤金型 |
|---|---|
| 所在地 | 福井県 鯖江市 |
| 業種 | 繊維工業 |
| 技術分野 | 金型 |
| 従業員数 | 10人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1979年 |
眼鏡パーツ用の金型や、金型を使ってパーツそのものを主に製造している。「眼鏡のまち・鯖江」の企業らしく、売上の8割が眼鏡枠の仕事である。金型製造は発注側が持ち込んだ設計通りに作って納品する受け身の業態というイメージが強かった。
抱えていた課題
やったこと
3次元造形機(3Dプリンター)を導入し、型がなくてもパーツを作れる体制を整えた。ノズルから樹脂を射出して造形し、フロントフレーム、ノーズパッドなどさまざまなパーツを一度に作れる。3次元CADソフトで設計して造形し、3次元スキャナーで形状をデータ化することも可能である。作りたいパーツのテスト品を樹脂で造形できるようになった。
新しい製品・サービス:インクジェット式3次元造形機を用いた眼鏡部品の試作開発。顔検出機能を妨害できるプライバシー保護眼鏡(全て樹脂、テンプルまで一体型で造形)や、オーダーメードの眼鏡枠も視野に入れている。
手作業でテスト品を削り出していた頃に比べ、早さと正確さを実現した。具体的なテスト品を発注先に提案して双方協力しながらデザインを検討するという積極的なビジネスにつながった。人金型作りとパーツ製造にスムーズに進めるようになり、コスト低減と短納期化にもつながった。形状改善や試作を何度もスピーディーに行える強みが、研究機関との協力による眼鏡の開発にも活きた。
テスト品だけでなく、眼鏡枠や関連部品の製造に3Dプリンターを使う可能性も広がった。耐久性の課題はあるが、樹脂やプリンターの進歩に期待でき、眼鏡枠以外への応用も検討していく。
導入した粉体静電ガンは、粉状の塗料を帯電させて静電気で対象物へ効率良く塗装する設備で、塗装ガンの噴霧で行き届かない場所にも回り込んで付着す…
効果:ブロッキング廃棄塗料 800kg/年→100kg/年
異なるメーカーや型式のインクジェットヘッドに対応でき、複数の基板が同期して制御できる制御基板と、それに組み込むソフトウエアを開発した。
汚泥の含水率を下げるため、全自動スラリー回収脱水装置「ドライセパレーター」(型式GR40-S200)を導入した。
効果:汚泥の含水率 80%→40%