可搬型プローブ式振動粘度計の開発、商品化
若月教授が発明したリチウムタンタレート単結晶を使ったすべり波振動子による振動粘度計を商品化した上で、新しいプローブ式電圧振動子を開発した。
株式会社ミナミサワ
| 事業者名 | 株式会社ミナミサワ |
|---|---|
| 所在地 | 長野県 長野市 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 技術分野 | 金型 |
| 従業員数 | 22人 |
| 資本金 | 1,008万円 |
| 設立 | 1955年 |
創業者は1955年に不凍栓を中心とする水道部品の製造を始めた。水道関連は許認可の対象で行政に保護される手堅い仕事だった。1980年代以降に市場の自由化・規制緩和が進み、不凍栓も自由化される見通しとなったため、新たな主力製品が必要になった。
抱えていた課題
やったこと
既設の手動水栓を自動化するため、マイナスドライバー1本・約5分で取り付けられる後付け式の自動水栓を開発した。病院や介護施設など狭いトイレ内の手洗いを想定し、吐水口からだけでなく手かざしでも水が出る仕様とした。外観にもこだわり、商品名は「シャワリー」とした。
新しい製品・サービス:後付け型の省スペース自動水栓「シャワリー」
省スペースで後付けできる自動水栓「シャワリー」の開発に成功し、リニューアル用の製品として商品化した。新たな需要が生まれ、日本各地から発注が来るようになった。この製品によりグッドデザイン賞を受賞し、NAGANOものづくりエクセレンスにも認定された。不凍栓から撤退し、後付け自動水栓の商品群を広げている。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
不凍栓から自動水栓への転換を1980年代の自由化に応じて決めたと書かれ、過去の水道部品事業からの一貫性が読み取れる。
大手は既存水栓をそのまま使う後付け型に開発費を投じておらず価格競争も少ないという市場分析が書かれ、競争優位の根拠がある。
狭い施設での設置制約という課題は書かれているが、高付加価値化や成長につながる具体的な計画や数値は示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
従業員22名の小規模体制と開発志向のDNAがうかがえるが、補助事業遂行体制としての具体的記述は薄い。
病院や介護施設の狭いトイレ、手かざし吐水などニーズと特徴が具体的に書かれ、顧客ターゲットと選ばれる理由が整理されている。
平成28年度以降の展開は書かれるが、本件の遂行方法やスケジュール、課題解決方法は具体的に読み取れない。
公開されている事例からは読み取れません。
後付け型自動水栓は既存製品が少ない新市場で、5分で施工できる点や価格競争の少なさが書かれ、新市場性が読み取れる。
衛生面や高齢者への有用性はうかがえるが、経済波及や雇用創出など国が補助する積極的理由は書かれていない。
施工時間が5分で済む点は示されるが、補助金に対する付加価値増加や費用対効果の数値は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
公開されている事例からは読み取れません。
長野県の凍結対策という地域課題を起点にしているが、地域経済の成長や雇用創出への効果は具体的に書かれていない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
お客様が何を望んでいるのか。病院、学校、飲食店など、それぞれの現場には、まだまだニーズが隠れているはず。
公式の事例集より(原文のまま)
若月教授が発明したリチウムタンタレート単結晶を使ったすべり波振動子による振動粘度計を商品化した上で、新しいプローブ式電圧振動子を開発した。
神戸製鋼所の抗菌めっき技術を導入し、自社で性能検証を行ったうえで、試作設備(100L槽と付帯設備)を設置・稼働させた。
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