価格競争力強化のための、新型自動塗装装置の導入による塗装技術の高度化と生産プロセスの見直し
導入した粉体静電ガンは、粉状の塗料を帯電させて静電気で対象物へ効率良く塗装する設備で、塗装ガンの噴霧で行き届かない場所にも回り込んで付着す…
効果:ブロッキング廃棄塗料 800kg/年→100kg/年
株式会社髙﨑製作所
成果カメラのセッティング時間 10分→1分
| 事業者名 | 株式会社髙﨑製作所 |
|---|---|
| 所在地 | 長野県 千曲市 |
| 業種 | はん用機械器具製造業 |
| 技術分野 | 切削加工 |
| 従業員数 | 65人 |
| 資本金 | 1,200万円 |
| 設立 | 1959年 |
創業以来、通信機器などの精密プレス部品と金型の一貫生産を手がけてきた。リーマンショック以降は車載用電装部品の大手メーカーからの受注を増やしており、自動車部品は全数検査が求められる。同社は画像検査システムを自社開発して品質管理に対応してきたが、さらに高度な検査体制とコストダウンが課題となっていた。
抱えていた課題
やったこと
プレス部品の傷や打痕を検査する自走式外観検査装置を試作開発し、評価検討を行った。カメラの自動セッティング機構を導入し、従来10分以上かかっていた作業を約1分弱でセッティングできるようにした。2000万画素のカメラを導入して広いエリアを従来より高い解像度で取り込めるようにし、段取りの省略につなげた。微細キズの検出については今後検討を進める。
新しい製品・サービス:プレス部品自走式外観検査装置
カメラの自動セッティング機構により段取り時間が大幅に短縮された。2000万画素カメラの導入で広いエリアを高解像度で一度に取り込めるようになり、段取りの省略にもつながった。検査工程の短縮と自動化により短納期の実現が期待され、将来は同業者への外販も視野に入れている。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
通信機器のプレス加工から自動車部品へ転換し、画像検査システムを自社開発してきた経緯が書かれ、一貫性がうかがえる。
自動車部品の全数検査需要と、車載電装部品大手からの受注増が書かれ、強みとの関係はある程度読み取れる。
検査工程の短縮と自動化で短納期を実現し、製品1個当たり30%以上のコストダウンが図れると期待と具体的な数字がある。
製品1個当たり30%以上のコストダウンという目標値が示されているが、付加価値額や賃上げの目標は書かれていない。
社員定着率の高さや技術継承に触れるが、補助事業を遂行する体制として人材や事務処理能力の具体的記述は少ない。
自動車部品の全数検査需要に応えるため、高速で流れる部品のキズを従来の倍のスピードで検査できる点が書かれている。
試作開発段階で評価検討を実施し、微細キズ等の検討は今後進めると書かれ、スケジュールは一部示されている。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
プレス部品の外観検査装置はニッチ分野特化型と分類され、一般的な普及度は示されていないが、他社がやらない技術と述べている。
長野県でのものづくりへのこだわりは書かれるが、地域経済波及や雇用創出への具体的な効果は示されていない。
製品1個当たり30%以上のコストダウンという費用対効果への言及はあるが、補助金額との比較は書かれていない。
2100万画素カメラと自動セッティング機構によるプレス検査の自動化が、サプライチェーン品質の向上に関わることが読み取れる。
海外移転が話題となる中で国内ものづくりを継続する方針はあるが、構造転換への言及は乏しい。
長野県での製造にこだわる姿勢と地域の製造業としての位置づけが書かれ、地域性はうかがえる。
検査工程の短縮と自動化によって短納期を実現し、製品1個当たり30%以上のコストダウンを期待している。将来的には同業者への外販も視野に入れている。
精密プレスと金型一筋に55年。波にもまれながらやってきました
公式の事例集より(原文のまま)
導入した粉体静電ガンは、粉状の塗料を帯電させて静電気で対象物へ効率良く塗装する設備で、塗装ガンの噴霧で行き届かない場所にも回り込んで付着す…
効果:ブロッキング廃棄塗料 800kg/年→100kg/年
新工場の生湯葉製造を自動化するため、湯葉の製造工程の把握、作業時間の数値化、食品衛生法に対応した材質の選定を基に基本設計を行った。
効果:湯葉製造室の作業者数 10人→2人
曲率がR120〜R2000の範囲にある複雑な自由曲面や放物面をもつ凹面ガラスミラーを切断するため、6軸多関節ロボットガラス切断機を導入した。