価格競争力強化のための、新型自動塗装装置の導入による塗装技術の高度化と生産プロセスの見直し
導入した粉体静電ガンは、粉状の塗料を帯電させて静電気で対象物へ効率良く塗装する設備で、塗装ガンの噴霧で行き届かない場所にも回り込んで付着す…
効果:ブロッキング廃棄塗料 800kg/年→100kg/年
御木本製薬株式会社
成果化粧品調合機の体積 100%→83.6%
| 事業者名 | 御木本製薬株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 三重県 伊勢市 |
| 業種 | 繊維工業 |
| 技術分野 | プラスチック成形加工 |
| 従業員数 | 230人 |
| 資本金 | 9,000万円 |
御木本製薬は、養殖真珠を発明した御木本幸吉を創業者とし、真珠カルシウムの医薬品や健康食品の製造販売を手がけてきた。現在は化粧品の製造販売に業務を広げ、45年の実績を持つ。化粧品市場には、個人の肌質と好みの使用感を満たす「自分だけの化粧品が欲しい」というニーズがある。
抱えていた課題
やったこと
化粧品調合機の小型化として、調合原料を定量で吐出する駆動モーターを、シリンジごとの取り付けから1台に集約した。調合原料は原料ごとにリザーブタンクとして本体内に搭載し、大幅な小型化を実現した。小型化にあたっては、幅広い粘度の原料を吐出できること、計量精度を保つこと、それに耐える化粧品処方であることを検証した。システムでは、3台のパソコンを高速CPUと90GBの大容量記憶を備えたタブレットパソコン1台に統合し、肌質測定ソフト、皮膚の重層剥離判定ソフト、肌質測定システムソフト、自動調合機コントロールシステムを集約した。皮膚表面の角層を剥離して撮影する顕微鏡は小型のマイクロスコープに置き換え、基準値を改定して重層剥離度測定法を改訂した。
新しい製品・サービス:個別肌対応型化粧品自動製造システム(名称:パールイズム)
調合機は従来機器から体積比で83.6%小型化し、肌質測定と調合を1台のタブレットパソコンと小型センサー、マイクロスコープに集約したことで、百貨店などの販売カウンターに設置できるようになった。顧客ごとの肌状態に合わせたカスタマイズ化粧品を20分以内に製造・提供できるようになった。個人の肌質や好みの感触に合わせた業界初の化粧品提供が広範囲で展開できると見込まれる。
当社の主要店舗カウンターまたはイベント会場に設置し、接客担当者と操作手順を確認するとともに、顧客を対象としたモニターテストを行い、現場導入を検討する。運用から得られる機器やシステムの不具合は改良し、精度の高いシステムを構築する。市場ニーズとシーズの適合性を検証し、販売現場のスタッフが簡易にメンテナンスできるよう周辺条件を整える。百貨店や代理店など関連店舗、他業種との協業も検討し市場拡大を目指す。
導入した粉体静電ガンは、粉状の塗料を帯電させて静電気で対象物へ効率良く塗装する設備で、塗装ガンの噴霧で行き届かない場所にも回り込んで付着す…
効果:ブロッキング廃棄塗料 800kg/年→100kg/年
パレット交換式レーザ加工機のパレットを自動で交換する機能、製品用パレットや素材パレットを収納する棚、フォーク式集積装置を組み合わせたシステ…
効果:エレベータ部品の納期 30日→14日
新工場の生湯葉製造を自動化するため、湯葉の製造工程の把握、作業時間の数値化、食品衛生法に対応した材質の選定を基に基本設計を行った。
効果:湯葉製造室の作業者数 10人→2人