下水道維持管理における複数会社リアルタイム総合管理システムの開発
東京23区を3ブロックに分け、トラブル発生現場を中心に最も近い組合員へ出動要請できる仕組みを作った。
川崎建設株式会社
| 事業者名 | 川崎建設株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 北海道 京極町 |
| 業種 | 総合工事業 |
| 技術分野 | 立体造形 |
| 従業員数 | 12人 |
| 資本金 | 2,000万円 |
| 設立 | 1967年 |
地域では建設業界が冷え込んでいる中、研究開発で生んだ技術により差別化を図る必要があった。同社は既に特許を取得した管内洗浄装置を主力としてきた。新分野進出は建設業では弱いとされがちだが、開発技術を売上と利益につなげることを目指していた。
抱えていた課題
やったこと
地中埋設物を探索する棒の仕組みをヒントに、地上から土中を経て地中管内を貫通させる「打ち込みノズル」を開発した。管内調査・洗浄装置のケーブルに電磁波を流し、電磁波受信探索装置で位置を探知して閉塞部分を特定する。その後、打ち込みノズルを突き刺し、先端部の水噴射口から放水して土砂などの塊を融解させ、管内の閉塞をピンポイントで解消する。ノズル先端部は金属製で、合成樹脂や塩ビ管にも対応できる。開発にあたっては3Dプリンターによる試作を行った。
新しい製品・サービス:方向制御ノズルを用いた地中管内閉塞の迅速解消システム(打ち込みノズル)
農業用暗渠排水管の機能回復が迅速化し、植付け・収穫期の降雨による圃場作業の滞りに対する解決策になる。北海道内の営農家が収穫前の玉ねぎ圃場で多雨による生育被害を受けた際、暗渠排水管の機能回復により収量を確保した実例がある。他の地下埋設管の管洗浄にも活用でき、社会インフラのストックマネジメント技術向上やコスト削減に貢献すると期待される。また、既存の農業用暗渠洗浄システムに組み込み直接受注生産販売を行う予定があり、地中への注入技術への応用も構想されている。
既に事業化している農業用暗渠洗浄システムに組み込み、直接受注生産販売を行う予定がある。地上から地中管内へ水を噴射する技術を地中への注入技術へ応用し、単体でも求められる製品の開発を目指す構想もある。
研究員も現場に出ろと言ってます。机で考えていてもダメ。現場を知ることで新しい発想が生まれることも多いんです
公式の事例集より(原文のまま)
東京23区を3ブロックに分け、トラブル発生現場を中心に最も近い組合員へ出動要請できる仕組みを作った。
高知県内初となる最新機種のNCオートドリルマシン「DNFⅡ1050」を導入した。
効果:孔明け時間(1部材あたり) 890秒→390秒
i-Construction対応の3D建機(油圧ショベル)を導入し、ペイロード機能を搭載した。