業界の常識を覆す、型紙によるオンデマンドの輪転式エンボス加工
新たな機巧による専用小型加圧機を特注で導入し、「型紙エンボスロール」による加工方法に取り組んだ。
効果:型紙エンボスロールの作製費用 500万円→1万円
有限会社古谷工機
| 事業者名 | 有限会社古谷工機 |
|---|---|
| 所在地 | 北海道 北見市 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 技術分野 | 精密加工 |
| 従業員数 | 8人 |
| 資本金 | 300万円 |
| 設立 | 1977年 |
古谷工機は、客先の図面や見本をもとに都度製作する受注型の会社で、自社製品はない。客先の業種は限られず、これまでは林業関係が中心だったが、農業・漁業向けの加工品も増え、地域的にも広がってきた。少量多品種の生産を志向している。
抱えていた課題
やったこと
製品より大径・長尺の加工物にも対応するため、特殊ネジ対応型のCNC普通旋盤を導入した。CNC普通旋盤はソフトウェアを搭載し、単純な形状なら自動で仕上げられる一方、複雑な部分は職人の手が必要になる。導入と同時に若い社員を採用し、汎用旋盤より育てやすいと判断して技能の継承を進めている。
大型部品を管内で処理できるようになり、札幌への発注が減って納期が短縮し、運搬費も削減された。地元の工場で質の高い加工が実現し、客先から大変喜ばれている。若い社員を育てる体制もできた。
開発の動機っていうか、ウチは決まったものを作ってるわけではないので
公式の事例集より(原文のまま)
新たな機巧による専用小型加圧機を特注で導入し、「型紙エンボスロール」による加工方法に取り組んだ。
効果:型紙エンボスロールの作製費用 500万円→1万円
温水加熱ニーダー等3機種を導入し、製品の湯煎殺菌とどぶ漬け殺菌の方法を新たな独自の殺菌方法に変更した。
効果:ボイラー燃料費(年間) 256万円→84.9万円
課題解決のため、デジタル入力方式で自動運転が可能な8尺パネルソーと、スイッチ操作で鋸の傾斜角度を指定できるスライドソーの2機種を導入した。