木材の高度立体造形加工による新分野進出に向けた試作の取り組み
3Dスキャナ、3次元CAD・CAMを導入し、試作開発を行った。
株式会社五島軒
| 事業者名 | 株式会社五島軒 |
|---|---|
| 所在地 | 北海道 函館市 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 技術分野 | 製造環境 |
| 従業員数 | 112人 |
| 資本金 | 3,920万円 |
| 設立 | 1880年 |
創業130余年の老舗で、レトロモダンなレストランの本格カレーが有名。元々はパンの製造販売業だった。北海道新幹線の開業を背景に、青函の連携事業を考えるなかで、地域の食材を使ったシンボル商品の必要性が高まった。消費者ニーズを調べたところ、最も多かったのは小分け需要だった。
抱えていた課題
やったこと
青森産りんごのスムースと、七飯町産りんごのコンポートを混ぜ込んだ生クリームを用い、トンネルを思わせるロールケーキ「五島軒函館ロール」を開発した。切らずに食べられるカット商品を作るため、作業効率の高い洋菓子スライサーを導入した。出来立ての味わいをそのまま一気に冷凍するため急速冷凍機を導入し、地方発送を可能にした。
新しい製品・サービス:五島軒函館ロール(青森産と七飯町産のりんごを使用したロールケーキ)
急速冷凍機により賞味期限が長期化し、販売機会が広がった。カット商品の登場で商品ラインナップが多彩になり、消費者の小分けニーズに合ったことから販売量も増加した。北海道新幹線の開業効果もあり、継続的に販売実績の上がる商品に成長した。遠方の物産展への出展も可能になった。重点売込み商品として社内の意欲も高まり、青函両地域の産業発展にも貢献した。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
明治12年創業でパン製造から洋菓子へと得意分野を広げ、青函連携を重点商品として拡販する方針が示されている。
北海道新幹線開業による観光客増や東北各県とのパイプの太さに触れているが、自社の強みを数値で示す記述は少ない。
小分けニーズや賞味期限の課題を認識し、カット商品と急速冷凍機で解決している点が具体的に書かれている。
販売量の増加は述べられているが、付加価値額や賃上げの目標値、その実現見込みは記載されていない。
管理部の取締役が関わる体制は読み取れるが、補助事業を遂行する人材や事務処理体制の詳細は書かれていない。
消費者への調査で小分け需要が最も多かったことを起点に、カット商品を企画した経緯が具体的に書かれている。
今後も販売を継続し成長させる方針は示されているが、中長期の課題検証やスケジュールは記載されていない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
生洋菓子の賞味期限延長により、九州や沖縄の物産展出展が可能になったと述べられている。
青森と七飯町産のりんごを使い、両地域共通の食材をアピールする青函連携の地域波及効果が示されている。
導入設備の投入額や付加価値額の増加幅に関する数字はなく、費用対効果は判断できない。
地域連携は見られるが、先端的なデジタル技術やサプライチェーン全体のイノベーションに関する記述はない。
公開されている事例からは読み取れません。
青函両地域の食材を活かした商品で地域の食材アピールに寄与し、道南地域の観光需要増にも連動している。
北海道新幹線開業後の観光客増加と東北各県とのつながり強化を背景に、今後も販売を継続し、さらに多くの人に知ってもらえる商品へ育てていく方針。
重点売込み商品として意識的にターゲットを絞り込むことができ、各スタッフのモチベーションも上がりました
公式の事例集より(原文のまま)
3Dスキャナ、3次元CAD・CAMを導入し、試作開発を行った。
廃棄を考慮し、トウモロコシを原料とする植物由来生分解性のポリ乳酸を採用し、強度や耐熱性の異なる3種類を選定した。
Web上でユーザーがユニフォームのデザインやカラー、背番号などをシミュレーションできるユニフォームカラーシミュレーションシステムを導入した。
効果:売上 1倍→1.5倍