サッシの金型レス生産ラインの構築による短納期化・多品種生産の実現
大日メタックス㈱にて、機械本体の納品前に制御ソフトと加工プログラムをインストールし、試験加工を行って検査した。
効果:製造工程数 12工程→8工程
むつアサノコンクリート株式会社
成果産業廃棄物処理費(年間) 244万円/年→100万円/年
| 事業者名 | むつアサノコンクリート株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 青森県 むつ市 |
| 業種 | 窯業・土石製品製造業 |
| 従業員数 | 27人 |
| 資本金 | 2,000万円 |
| 設立 | 1971年 |
当社は生コンクリート(レディミクストコンクリート)の製造・販売を行っている。旧プラントは昭和63年に設置され、平成19年から産業廃棄物処理施設として稼働していた。平成24年度の産業廃棄物処理費は年244万円にのぼり、毎年大きな負担となっていた。
抱えていた課題
やったこと
プラントを新設し、プラント内やミキサー車の洗浄で発生したスラッジ水の濃度を調整して、JISに基づきコンクリート用練り混ぜ水として使用する仕組みを作った。生コンクリートの脱水処理施設を改造し、スラッジ水をためる水槽に隔壁を増設して水槽を二つに分けた。一方はスラッジ水を入れる水槽、もう一方はスラッジ調整水槽とし、調整水槽の底には固形分が固まらないよう攪拌機を設置して一定時間ごとに攪拌できるようにした。これにより、従来は固形化して産業廃棄物として処理していたスラッジ水を再利用できるようになった。
スラッジ水を再利用できるようになったことで、スラッジ水が大幅に減り、旧プラントで日常的に行っていた脱水処理の稼働が減少して産業廃棄物処理量が削減された。平成24年度に年244万円かかっていた処理費用は、5年間で500万円程度(年換算で約100万円)まで圧縮された。産業廃棄物処理場への運搬に必要な人件費や運送費も削減できた。環境にやさしく、コスト削減が可能な事業運営が実現した。
冬場(12〜3月)は、練り混ぜ水を10度以上に保つ必要があるが、スラッジ水から回収した水は屋外保管で加熱できないため使えず、スラッジ水全量の2〜3割が再利用できていない。今後この課題の解決策を考え、コストを上げずにスラッジ水を全量活用できる体制を整えたいと考えている。また、社員への周知や当社ホームページでの情報発信を通じ、環境への配慮を他の生コン会社にはない強みとしてPRしていく。
大日メタックス㈱にて、機械本体の納品前に制御ソフトと加工プログラムをインストールし、試験加工を行って検査した。
効果:製造工程数 12工程→8工程
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
大型製品の加工に対応するため、マシニングセンタを導入した。