ものづくり補助金平成25年度卸売業、小売業青森県

これから訪れるセルフメディケーション時代にむけた調剤薬局のシステム構築と医療体制崩壊を防ぐシステム構築

有限会社本田医薬情報センター

この事例のポイント

  • 従来のレセプトコンピュータはデータをシステムに連動できない仕様で、機器を導入しても待ち時間の短縮が難しかった。
  • レセプトコンピュータと自動会計システムを導入し、患者の待ち時間を短縮して、薬剤師が患者と対面し病気・薬への不安を取り除く時間を確保できる会計システムの構築を目指した。
  • レセプトコンピュータと自動会計システムの導入により、患者のデータを一元管理するシステムが構築できた。

事業者のプロフィール

事業者名有限会社本田医薬情報センター
所在地青森県 八戸市
業種その他の小売業
従業員数13人
資本金500万円
設立1999年

事業の背景

当社は小児科、耳鼻科、整形外科のクリニックに隣接した調剤薬局を2店舗展開している。乳幼児や高齢者が安心して生活できるよう、薬のことだけでなく疾患に関わる生活上の指導にも力を入れている。これまで自動分包機など機器の導入で待ち時間短縮に取り組んできたが、厚生労働省が推進するセルフメディケーションの推進もままならないのが現状だった。

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 生産能力従来のレセプトコンピュータはデータをシステムに連動できない仕様で、機器を導入しても待ち時間の短縮が難しかった。
  • 人手・技能会計までの手続きが紙の処方箋の印刷、レセプトコンピュータへの入力、レジでの手打ちと多段階で、事務員の負担が大きかった。
  • 人手・技能患者を待たせる状況が続き、薬剤師が患者と向き合って病気や薬への不安を取り除く時間が確保できなかった。

やったこと

レセプトコンピュータと自動会計システムを導入し、患者の待ち時間を短縮して、薬剤師が患者と対面し病気・薬への不安を取り除く時間を確保できる会計システムの構築を目指した。レセプトコンピュータは病院から発行された処方箋を入力して請求業務を行うもので、患者情報を管理でき、既存の機器と連動してデータの一元管理ができる。自動会計システムはレセプトコンピュータで確定した請求情報を取り込み、会計業務までをスムーズに行えるようにした。

事業の効果

レセプトコンピュータと自動会計システムの導入により、患者のデータを一元管理するシステムが構築できた。処方箋の紙印刷やレジでの手打ちが不要になり、会計までの手続きが大幅に短縮された。事務員の負担が軽減され、お釣りの渡し間違いもなくなり、レジ閉めの作業時間も短縮された。新人でも初日からレジに立てるようになり、薬剤師は投薬指導に専念できて患者と向き合う時間が増えた。

今後の展望

八戸市の健康サポート薬局として、薬局内で血液を採取し血糖値やヘモグロビン値を検査できる検体検査キットを導入するなど、セルフメディケーションを実現し、地域のヘルスケア拠点として医療・健康を守っていく考えである。

  • 目標:従業員13名

業種と困りごとが近い成果事例

出典とまとめ方
  • 出典:公式の事例集(平成25年度、全国中小企業団体中央会)。事例集の再利用は中央会の許可を得ています。
  • 課題・取り組み・設備・効果・展望は、事例集の本文から当社がAIで項目に分けて短くまとめたものです(画像のPDFを文字起こししてから読み取りました)。数字は事例集に書かれているものだけを載せ、時間の単位などをそろえています。原文のまま載せているのは事業者の声だけです。
  • 代表者名・電話番号・番地は載せていません。法人の形が名前にない事業者は名前を出していません。