CFRPとチタンの積層材を切削加工するための高性能エンドミルの開発
高精度CNC工具研削盤を導入し、新しい形状の超硬エンドミル母材を試作した。
効果:電着メッキの硬度(ビッカース硬度) 418HV→551HV
株式会社萬屋薬局
成果一度に煎じる日数分 1日分→15日分
| 事業者名 | 株式会社萬屋薬局 |
|---|---|
| 所在地 | 山形県 山形市 |
| 業種 | その他の小売業 |
| 従業員数 | 65人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1877年 |
漢方薬は一人一人の体質や健康状態により、生薬を組み合わせた煎じ薬がもっとも効果的である。しかし福祉施設の入居者が漢方の煎薬を服用する場合、土瓶で煎じる時間と手間や匂いのため施設では対応できず、医療用エキス剤の処方になることが多かった。会社は長年研究し培ってきた漢方の知識を活用し、施設入居者の体調管理とQOL向上に役立てたいと考えていた。
抱えていた課題
やったこと
自動生薬煎じ包装機を新規導入し、15〜30日分をまとめて煎じ、1回分ずつパックにして患者に渡せるようにした。自動生薬煎じ包装機では、各人に合わせて調合した漢方薬を一度に3人分同時に煎じ、パック詰めすることが可能になった。パック詰めした漢方薬は常温で2か月間保存が利き、患者は1回分のパックを開封して服用できる。同機にはハーブ抽出ユニットが付属しており、肌に良いとされるハトムギをベースに、天然の色や香りを楽しめるハーブを添付した皮膚にやさしい入浴剤を開発・製造した。抽出したハーブオイルを用いて入浴剤を開発し、福祉施設の利用者に提供できるようにした。
| 加工機 | 自動生薬煎じ包装機 |
|---|---|
| その他 | ハーブ抽出ユニット |
新しい製品・サービス:ハトムギをベースにハーブを添付したハーブ入浴剤
自動生薬煎じ包装機の導入により、まとめて煎じた漢方薬を1回分ずつ個包装して渡せるようになり、施設入居者も手軽に煎薬を服用できるようになった。煎じる時の独特の匂いを周囲に気遣う必要もなくなった。特別養護老人ホームに入居する3名への調剤では、褥瘡の軽快・縮小や原因不明の浮腫の軽快がみられ、有効例として日本東洋医学会に報告された。入浴剤は頻繁な湯の入れ替えやリラックス効果の判断が難しいことから、現在も提供の検討を続けている。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
事例は施設入居者向け漢方煎薬の提供を長年培った漢方の知識の活用として述べるが、事業の位置付けや過去取組との関係は具体的に書かれていない。
自動煎じ包装機で3名分同時調剤が可能になったと書かれ、施設の手間を省く点は読み取れるが、市場や競合との比較による優位性は示されていない。
煎じる時間と手間が課題とされ、15〜30日分をまとめて煎じ1回分ずつパック化する具体的な解決策と高付加価値化への接続が書かれている。
付加価値額や賃上げの目標値は書かれていないが、今後の売上拡大を見込むという方向性がわずかにうかがえる。
社員がパッケージをデザインしたという記述があるが、補助事業を遂行する人材や事務体制の詳細は書かれていない。
特別養護老人ホームで3名に服用し褥瘡の軽快や浮腫の軽快が見られたと具体的な成果があり、顧客ターゲットと選ばれる理由が示されている。
入浴剤は施設の清潔管理やリラックス効果の判断が課題として挙げられ今も検討中とあり、課題認識はあるが解決方法とスケジュールは不明確。
公開されている事例からは読み取れません。
ハトムギベースのハーブ入浴剤と和漢ハーブの提案は独自性があるが、市場の普及度や高価格化の具体的な根拠は示されていない。
施設入居者の便秘・褥瘡・不眠の軽減をうたい福祉施設のQOL向上に寄与すると述べるが、経済波及や雇用創出は書かれていない。
まとめ煎じにより施設で対応できなかった漢方煎薬が提供可能になったが、投入額に対する付加価値増加や費用対効果の数値は書かれていない。
自動生薬煎じ包装機とハーブ抽出ユニットの活用は述べられるが、デジタル技術やサプライチェーンへの貢献は具体的に書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
山形市の薬局として地域の施設入居者に提供するとあるが、地域特性を活かした雇用や地域経済成長への言及はわずかである。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
煎薬は施設入居者や外来患者に対して売上拡大を見込んでいる。入浴剤はデイサービス等で自立度の高い施設利用者を対象に提供を検討し、30〜50代の女性を中心とした一般販売も検討している。ハーブと漢方薬を組み合わせた和漢ハーブ等の提案と製品開発を行い、施設入居者の便秘・褥瘡・不眠の症状軽減とQOL向上に寄与していく。
高精度CNC工具研削盤を導入し、新しい形状の超硬エンドミル母材を試作した。
効果:電着メッキの硬度(ビッカース硬度) 418HV→551HV
中型ジャカード(1,200口)を2台連結し、コントローラーで同期稼働させる新生産システムを開発した。
蓄積されたノウハウを活用し、デジタルピッキングシステムのソフトを開発会社と共同で開発した。
効果:出荷生産性は2倍となることが確認検証できた