自動化ロボット及び付帯設備導入による車載センサ分野への新規参入
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
島倉水産株式会社
成果作業人数 12名→10名
| 事業者名 | 島倉水産株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 青森県 八戸市 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 技術分野 | 情報処理,測定計測 |
弊社は青森県八戸港で水揚げされたイカやサバを中心とした水産加工品を製造し、全国の中央卸売魚市場や地方卸売魚市場へ出荷している。近年、水産加工業では消費者の要望に応じて「安全・安心でおいしい食材」が追求されている。弊社は原産地証明と衛生管理には対応できていたが、金属物混入に関しては製品別個体データが構築されていなかった。
抱えていた課題
やったこと
包装ライン機器を一体化したトレーサビリティシステムを導入・構築した。このシステムは、金属検出機、ウェイトチェッカー、プッシュコロン式振分装置、生産トレーサビリティシステムの一式で構成される。金属検出機は検査データ(情報・時間・数量)を保有でき、ウェイトチェッカーはNG製品のデータ(過量・軽量)を保有できる。これらのデータは日別・製品別に集積できる。ステンレス仕様かつ防水型でサニタリーベルトを使用し、パトライトやブザーで検出時に察知しやすくした。また、発泡スチロール用インクジェットプリンタ(サーモインクジェットプリンタ、プリントヘッドスタンド、PCプログラム)を導入した。ホットメルトインクを使用するため有害ガスが発生せず、洗浄剤を使わずにメンテナンス洗浄ができる。
| 検査測定 | 金属検出機 |
|---|---|
| 検査測定 | ウェイトチェッカー |
| 加工機 | プッシュコロン式振分装置 |
| ソフト | 生産トレーサビリティシステム |
| その他 | 発泡スチロール用インクジェットプリンタ |
システム化により、箱ごとの検査結果がPCで管理され、問合せに即時対応できるようになった。良品のみが押印され、量目不足の製品は振分装置で別ラインへ移動されるため、押印ミスや不良品の混入がなくなった。ライン稼働時にPCで日次の製品別出来高が自動集計され、集計作業の手間が大幅に減った。作業人数は12名から10名になり、月に約161時間の削減につながった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
過去の取組との一貫性は読み取れず、トレーサビリティ整備が急務だったとあるのみで、経営戦略上の位置付けは書かれていない。
八戸港産の原材料や安全・安心への消費者要望に触れるが、自社の競争優位との関係は具体的に書かれていない。
金属物混入対応の課題と包材押印ミス・量目不足の課題を挙げ、システム化で解決する計画が具体的に示されている。
人時生産性向上の目標はなく、事例では作業人数12名から10名、約161時間削減と具体的数値が示されている。
公開されている事例からは読み取れません。
安全・安心な製品づくりと八戸前沖さば等の普及拡大を述べるが、顧客ターゲットやニーズの裏付けは薄い。
導入機器と効果は示されるが、中長期の課題検証や遂行スケジュールは書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
製品別個体管理の水産加工での一般的普及度には触れていないが、八戸港産の新ブランド確立を目指す点がうかがえる。
地元八戸港の水揚げ品の普及拡大を挙げるが、波及効果や雇用創出の数値は書かれていない。
約161時間/月の作業削減や日次集計時間の約25時間/月削減など、費用対効果を示す数値が具体的に読み取れる。
トレーサビリティシステムとインクジェットプリンタを一体化し、製品別個体データを構築する点が具体的に読み取れる。
公開されている事例からは読み取れません。
八戸港産水産物を用いたブランド確立を目指すとあり地域資源活用がうかがえるが、雇用や成長の数値は薄い。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
消費者の求める価格帯に応じた「安全・安心」な商品製造に着手しやすくなるため、八戸前沖さば、八戸前沖銀鯖、八戸港産するめいかを中心とした商品の普及拡大と新たなブランド確立を目指す。
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
カップ投入機を導入し、手作業で行っていた具材の充填から空になったカップの回収までの一連の工程を自動化した。
効果:作業員数 5名→2名
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分