自動化ロボット及び付帯設備導入による車載センサ分野への新規参入
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
株式会社十文字サントップ
成果生産性が30%向上した。
| 事業者名 | 株式会社十文字サントップ |
|---|---|
| 所在地 | 秋田県 横手市 |
| 業種 | 繊維工業 |
| 従業員数 | 91人 |
| 資本金 | 900万円 |
| 設立 | 1988年 |
当社は専門店や百貨店向けの一流ブランド品のスラックスを中心に製造する縫製業者で、国内アパレルメーカーからの委託加工として受注している。国内の縫製業者が減少するなか、品質の高さや精度、納期遵守、スピード感、柔軟性などが評価され新規先からの問合せが増加していた。一方で、海外との激しい価格競争から製造コストの上昇を販売価格に転嫁できない状況が続いていた。
抱えていた課題
やったこと
ボトルネックとなっていた柄合わせ裁断工程と玉縁製作工程に、最新の自動裁断機と自動玉縁機を導入した。自動裁断機はプロジェクター投影機とカメラを組み合わせ、投影したマーキングデータを基に正確な柄合わせと裁断を可能にした。QRコードやバーコードで裁断データを瞬時に読み取る仕組みにより、手入力をなくした。玉縁ポケットのゲージ交換(両玉縁と片玉縁の切り替え)は従来90分程度かかっていたが、半分に短縮した。
| 加工機 | P-CAM(自動裁断機) |
|---|---|
| 加工機 | 自動玉縁機 |
自動裁断機の導入で正確な柄合わせと裁断が可能になり、生産性は30%向上した。QRコードやバーコードによるデータ読み取りで入力ミスや段取り変更のロスが20%減少した。自動玉縁機の導入でゲージ交換時間が半分に短縮し、縫い始めから縫い終わりまでのサイクルタイムは従来比35%短縮した。生産効率の向上で新規受注を増やすことができ、収益力が強化されたことで従業員の賃上げも実現できた。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
既存設備の生産能力不足で新規受注を見送っていたと書かれ、設備投資の目的は読めるが、過去の取組との一貫性は記述が薄い。
新規先からの問合せ増加と、品質・精度・納期遵守・柔軟性が評価されている点が具体的に書かれ、強みと市場動向の関係が読める。
誤裁断による生地再調達、段取り時間の長さなど課題が具体的で、生産性30%向上や段取りロス20%減、サイクルタイム35%短縮の数字で解決効果も示されている。
生産性30%向上、サイクルタイム35%短縮、ロス20%減の目標と実績が示されており、賃上げにも触れている。
従業員91人や多能工化の取組はうかがえるが、補助事業を遂行する体制や事務処理能力の記述は読み取れない。
一流ブランド品の専門店・百貨店向け受注や国内アパレルの委託加工、品質と納期の評価が書かれ、選ばれる理由が読める。
3M洗い出しや設備導入の流れは書かれているが、中長期の検証やスケジュールの詳細は薄い。
公開されている事例からは読み取れません。
一流ブランド品のスラックス製造で高水準の品質を強みとしているが、分野の普及度や高価格化の数字は書かれていない。
国内縫製業者の減少や医療用ガウン供給への言及がわずかにうかがえるが、波及効果や雇用創出の数字は書かれていない。
投資に対し生産性30%向上や新規受注増、賃上げ実現が書かれ、費用対効果の一端が読み取れる。
プロジェクター投影とカメラの融合、QRコードやバーコードでのデータ読取りが書かれ、デジタル技術活用はうかがえるが、サプライチェーンへの貢献は薄い。
公開されている事例からは読み取れません。
秋田県横手市の地域企業として、家族が農家を営む従業員の雇用を支えていると書かれ、地域雇用への関わりは読める。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
ビジネスシーンでのスーツ離れやコロナ禍による在宅勤務の増加でフォーマルの需要が落ち込んでいる。コロナ感染拡大後は使い捨ての医療用ガウンを製造し、全国の医療現場の需要に対応している。従業員の多能工化にも取り組み、休暇等で生産性が低下しないようにしている。
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
平成25年度ものづくり補助金を活用し、人手に依存せず検査精度と生産性を向上させる「ねじ寸法自動計測システム」を試作開発した。
効果:計測面の焦点深度 2mm→5mm