ものづくり補助金平成25年度サービス業(他に分類されないもの)秋田県

環境に優しい薬剤を使用しない食品環境改善事業(防災、衛生対策)

東北環境消毒有限会社

成果作業日数は平均2日/1店舗に短縮した。

この事例のポイント

  • 焼肉店の排煙ダクトは部分的・中途半端な汚れ除去にとどまり、根本的な解決に至っていない。
  • 害虫防除、感染症対策、ダクト清掃で培ったノウハウに、特殊な機器を設備投資した。
  • 作業日数は平均2日/1店舗に短縮した。焼肉店における排煙ダクトの全管洗浄が可能になり、火災発生のリスクが減少した。

事業者のプロフィール

事業者名東北環境消毒有限会社
所在地秋田県 大館市
業種その他の事業サービス業
従業員数6人
資本金300万円
設立1981年

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 品質・精度焼肉店の排煙ダクトは部分的・中途半端な汚れ除去にとどまり、根本的な解決に至っていない。
  • コスト・採算地元以外の業者に依頼すると交通費等が上乗せされ、コストが高くなる。
  • 人手・技能精米工場の害虫駆除は薬剤による防除作業のリスクが高く、施設の隅々まで清掃して清潔さを保つ必要がある。

やったこと

害虫防除、感染症対策、ダクト清掃で培ったノウハウに、特殊な機器を設備投資した。これにより、食品加工及び提供環境における高度な防災・衛生対策を、環境負荷の生じない方法で提供する事業を始めた。

その他特殊な機器(ダクト清掃用)

新しい製品・サービス:環境に優しい薬剤を使用しない食品環境改善サービス(防災、衛生対策)

事業の効果

  • 作業日数は平均2日/1店舗に短縮した。
  • コスト50〜100万円/店舗に圧縮できた。

焼肉店における排煙ダクトの全管洗浄が可能になり、火災発生のリスクが減少した。作業日数は1店舗あたり平均2日に短縮し、コストは1店舗あたり50〜100万円に圧縮できた。

審査の観点ごとの評価

いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています

観点の平均2.6 / 5

出典:公募要領 p.44(審査項目)

経営戦略との整合性67%
  • これまでの取組との一貫性3

    昭和56年創業で害虫駆除・ダクト清掃など既存事業を展開しており、その延長として新工法を位置付けている点は読み取れるが、経営戦略上の位置付けの説明は薄い。

  • 強み・弱みを踏まえた優位性3

    地元企業として交通費が上乗せされる他地域業者との差別化が述べられているが、市場動向や自社の経営資源の定量的な分析は書かれていない。

  • 課題の認識と解決4

    焼肉店の部分的な清掃で根本解決に至らない課題を示し、全管洗浄で火災リスクを減らす解決策を述べている。

事業の実現可能性44%
  • 付加価値・賃上げの目標5

    作業日数を平均2日/1店舗に短縮し、コストを50〜100万円/店舗に圧縮できたと数字で成果が示されている。

  • 事業を進める体制1

    公開されている事例からは読み取れません。

  • 顧客とニーズの裏付け3

    地元企業による安全で綺麗な汚れ除去へのニーズは示されているが、顧客ターゲットの明確化や選ばれる理由の整理は具体性が薄い。

  • 事業化までの道筋1

    公開されている事例からは読み取れません。

  • 財務と資金の調達1

    公開されている事例からは読み取れません。

新市場性・高付加価値性60%
  • 新しさ・高付加価値3

    薬剤を使わない防災・衛生対策という切り口は示されるが、分野の普及度や高付加価値化の水準を比較した記述はない。

公的補助の必要性53%
  • 波及効果・雇用2

    火災防止や衛生対策という社会的意義はうかがえるが、経済波及効果や雇用創出を示す記述は見当たらない。

  • 費用対効果4

    作業日数の短縮やコスト圧縮の数字は示されているが、補助金投入額に対する付加価値増加は書かれていない。

  • イノベーションへの貢献2

    薬剤を使わない環境負荷の少ない提供方法はうかがえるが、デジタル技術やサプライチェーンへの貢献は読み取れない。

政策面40%
  • 成長分野への進出1

    公開されている事例からは読み取れません。

  • 地域経済への波及3

    北東北3県を中心に地元企業として活動する点は読み取れるが、地域経済成長への牽引については具体性が薄い。

5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。

業種と困りごとが近い成果事例

広島県サービス業(他に分類されないもの)平成27年度

自動車整備のプロセス改善と高度化計画

支柱の間隔が広い門型2柱リフトワイドを2式と低床式エアーガレージジャッキを1台導入し、旧型リフト2台と入れ替えた。

効果:タイヤ脱着工程の順番待ち時間 100分/日→15分/日

出典とまとめ方
  • 出典:公式の事例集(平成25年度、全国中小企業団体中央会)。事例集の再利用は中央会の許可を得ています。
  • 課題・取り組み・設備・効果・展望は、事例集の本文から当社がAIで項目に分けて短くまとめたものです。数字は事例集に書かれているものだけを載せ、時間の単位などをそろえています。原文のまま載せているのは事業者の声だけです。
  • 代表者名・電話番号・番地は載せていません。法人の形が名前にない事業者は名前を出していません。