下水道維持管理における複数会社リアルタイム総合管理システムの開発
東京23区を3ブロックに分け、トラブル発生現場を中心に最も近い組合員へ出動要請できる仕組みを作った。
株式会社モトタテ
成果加工工程数 3台→1台
| 事業者名 | 株式会社モトタテ |
|---|---|
| 所在地 | 山形県 酒田市 |
| 業種 | 総合工事業 |
| 技術分野 | 精密加工 |
| 従業員数 | 41人 |
| 資本金 | 5,600万円 |
| 設立 | 1948年 |
当社は創業70年の木造の社寺建設を主体とし、原木の製材から墨付、加工、仕上、地組み、現場の組立までを一貫して行っている。釘を使わない木組みには高い加工精度が求められるが、その特殊加工ができる職人の育成には長い時間がかかる。
抱えていた課題
やったこと
6軸同時加工が可能な新型多軸木工加工機(6軸モルダー)を導入した。この機械は高速回転する複数のカッター軸で木材の四面を同時に切削でき、従来の1軸機や2軸機を組み合わせて行っていた加工を1回の投入で行える。架木や壁板など同一形状の部材の加工で、宮大工の熟練技術を要する部材や多段階の工程が必要な部材を一工程で高精度に加工できるようになった。機械加工の省力化により宮大工は本来の作業に人員を振り向けられるようになった。
新しい製品・サービス:6軸同時加工が可能な新型多軸木工加工機
機械加工部門の精度向上と省力化により社内の生産力が向上した。熟練の宮大工でなければできなかった作業を他の作業員が行えるようになり、熟練工は本来の強みである技術を要する業務に専念できるようになった。天童市の本久山常安寺五重塔建築工事(高さ32.7m、屋根は約11m四方)では、青森産ヒバの加工で精度の良い部材と省力化を実現し、材料の組合せ期間も短縮して工期内に組み上げた。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
創業70年の社寺建設を主体に、原木製材から現場完成まで一貫して行ってきた歴史と、今回の多軸加工機導入の位置付けが明確に記載されている。
社寺建設が9割超で仕事の完成度が次の紹介につながるという強みは読み取れるが、市場動向や競合との比較は書かれていない。
熟練宮大工の不足と機械加工の多段階化という課題を示し、多軸機導入と刃物整備による大手の大工加工請負拡大という方向性が書かれている。
目標値として売上や付加価値額の数値は示されておらず、高付加価値・賃上げの目標は読み取れない。
熟練工の人数減少に対し、他の作業員が作業できるようになったという成果があり、体制面の記載はあるが人員計画は薄い。
社寺建築の精度と工期内完成という価値、顧客からの紹介という選ばれる理由が書かれているが、ターゲットの詳細は薄い。
刃物を順次整備し外部へのアピールと加工実績の積み重ねを図るという段階的な進め方が書かれているが、スケジュールは示されていない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
木造社寺建築の加工機で高精度を求める分野だが、一般的な普及度や高価格化の水準については記載がない。
伝統構法の継承や若手育成に触れているが、波及効果や雇用創出などの国が補助する理由は明示されていない。
工程が3台から1回の投入に減ったという定性的な効率化はあるが、補助金額に対する付加価値増加などの数値は示されていない。
最新加工機の活用は書かれているが、デジタル技術によるサプライチェーンや地域イノベーションへの貢献は読み取れない。
公開されている事例からは読み取れません。
山形県酒田市の企業で天童市の五重塔建築を手がけた事例があり地域性はうかがえるが、地域経済への牽引効果は具体的に書かれていない。
多軸加工機の次の段階として、部材に応じて異なる刃物を順次整備し(今回は直径6cmの刃物、今後は75cm、8cmなど)、自社受注物件の材料加工を拡充するとともに、外部にもアピールできる体制を作って機械加工部門の拡大を図る。また、大手企業の大工加工請負部門の拡大を目指す。若手の宮大工育成にも努め、伝統技術を後世に伝えていく。
東京23区を3ブロックに分け、トラブル発生現場を中心に最も近い組合員へ出動要請できる仕組みを作った。
高知県内初となる最新機種のNCオートドリルマシン「DNFⅡ1050」を導入した。
効果:孔明け時間(1部材あたり) 890秒→390秒
包装機をホット充填仕様にし、それに合わせて冷水タンクとスープ釜を導入した。