ソーラーシェアリングでの太陽電池を太陽に追尾させる装置の開発
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
株式会社ユー・コーポレーション
成果加工に要する総時間は30%削減
| 事業者名 | 株式会社ユー・コーポレーション |
|---|---|
| 所在地 | 群馬県 安中市 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 技術分野 | 精密加工 |
| 従業員数 | 220人 |
| 資本金 | 2億円 |
| 設立 | 1975年 |
日本の航空宇宙産業では、リージョナルジェット機の開発が進み、H-2Aロケットの打ち上げも軌道に乗り、商業化を視野に入れた開発が進んでいる。世界市場では小型の航空機やロケット、衛星の開発が盛んで市場規模拡大となり、競争が激化している。当社は加工技術や生産性の向上を目的に、最新鋭の工具活用、加工条件の見直し、技術者の育成などの取り組みを進めてきた。
抱えていた課題
やったこと
小型航空宇宙部品は円筒状の比率が高く、小型スラスタ部品に適合した設備としてシチズンマシナリー製シンコムL20Ⅻ(7軸制御、主軸台移動計CNC自動旋盤)を導入した。シンコムによる加工方法を習熟し、工具の選定、加工工程・方法の検討、加工プログラミング作成、ワーク保持方法などについて技術開発を行った。①くし刃方式の刃物台による加工時間の短縮、②ガイドブッシュ方式による加工ワークの振れ低減、③高圧クーラントによる切削屑の除去、④プログラミング時間短縮、⑤段取り効率向上を重点項目として取り組んだ。試作品は社内で測定しながら検証した。その結果、従来と比べ加工に要した全工程の時間合計は約30%削減でき、加工精度も従来以上の仕上がりが確認できた。
| 加工機 | シチズンマシナリー製シンコムL20Ⅻ(7軸制御)主軸台移動計CNC自動旋盤 |
|---|
新しい製品・サービス:小型スラスタ部品の試作開発(航空宇宙分野の小型部品向け加工技術)
小型スラスタ部品の試作により、加工に要する全工程の時間合計が約30%削減され、加工精度も従来以上の品質が確認できた。今後は航空宇宙分野の新規顧客開拓、医療や精密機器部品などの新規分野へ展開し、2020年に現在の2.5倍となる4,000万円程度の売上を想定している。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
過去の取組として加工技術や生産性向上に取り組んできたとあるが、経営戦略上の位置付けは具体的に書かれていない。
航空宇宙市場の拡大と海外との価格競争に触れ、既存取引先IHIエアロスペースへの提案実績はあるが、競争優位の根拠は具体性が薄い。
加工時間の削減、精度向上、コスト対応の課題を挙げ、加工に要した全工程の時間合計を約30%削減と数字で示している。
加工時間を約30%削減し、2020年に現在の2.5倍となる4,000万円程度の売上を想定すると数字で示している。賃上げ目標は読み取れない。
試作は社内で測定検証したとあるが、人材や事務処理体制の確保については記載がほぼない。
航空宇宙の新規顧客、医療・精密機器の新規分野など顧客ターゲットを示し、IHIエアロスペースから高評価を得た点も書かれている。
試作から加工条件やプログラミング改善まで段階的に検討したと書かれているが、中長期の遂行スケジュールは示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
小型航空宇宙部品の精度と生産性を高める試作で、同分野の高付加価値化を狙う記述はあるが、普及度の数字は示されていない。
航空宇宙産業の市場拡大に触れるが、経済波及効果や雇用創出など国が補助する理由は書かれていない。
加工時間を約30%削減し、コスト削減と売上目標を数字で示しており、費用対効果の見込みがうかがえる。
くし刃方式や高圧クーラントなど新技術の活用はあるが、サプライチェーン全体への貢献は書かれていない。
航空宇宙分野という成長市場への進出はうかがえるが、日本経済の構造転換への言及はない。
公開されている事例からは読み取れません。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
既存取引先IHIエアロスペースへのコスト低減提案は高評価を受けている。2020年に航空宇宙分野で4,000万円程度、そのほか燃料噴射装置以外の部品製造で1,000万円程度、医療・光学機器部品分野で年間500万円程度の売上を目標とする。
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
既存の旧型マシニングセンタ2台(B・C)を入れ替え、新型マシニングセンタを2台導入した。
効果:取付工具数 30本→120本
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%