異材多層射出成形による軽量・高強度ボールジョイントの開発
三種類の樹脂材料を組み合わせた異材多層射出成形を電動射出成形機で実施し、軽量・高強度でコスト低減も可能な新構造のボールジョイントを開発した。
株式会社ディー・ティー・ジャパン
| 事業者名 | 株式会社ディー・ティー・ジャパン |
|---|---|
| 所在地 | 東京都 大田区 |
| 業種 | 印刷・同関連業 |
| 従業員数 | 5人 |
| 資本金 | 1,500万円 |
| 設立 | 1996年 |
平成8年に前身のDT JAPAN社として創業し、絵本やCD・DVD等の高品質な海外製造・印刷ノウハウを有して、手の込んだ印刷加工を安価に製造する価格競争力の高い製造・印刷サービスを提供してきた。出版物の総売上は減少傾向にあるが、児童書は安定した需要があり供給も増加している。一方で、成熟した出版界に後発として進出することは容易ではなかった。
抱えていた課題
やったこと
当社は書店販売を行わず、子どもたちが集まる場所に対する絵本のレンタルサービスと、直販に焦点を絞った営業展開を行った。レンタル設置店で使用する絵本棚の試作およびモニター調査を行い、想定マーケットを歯医者や小児科、カーディーラー等に絞り込んだ。ボローニャ・ブックフェア等の海外大型展示会で原書の版権元と即決で出版契約を結び、海外で印刷・製本してコストを圧縮した。原書の出版国の大使館をまわって推薦のことばをもらい、絵本の品質を客観的に裏付けた。歯医者や小児科等を一軒ずつ訪問する地道な営業で顧客を増やした。
| その他 | 絵本棚 |
|---|
新しい製品・サービス:世界の絵本をレンタルするWORLDLIBRARY事業の新サービス。英語を学べる絵本と音声の商品もラインナップに加えた。
事業開始から約5年で、当初4社だった契約企業数が約600社にまで成長した。子どもが主役の保育園や幼稚園、小児科などで喜ばれ、試行錯誤の中で方針を大胆に転換したことが今につながっている。英語を学べる絵本と音声の新商品も加えた。一方、営業は実際に絵本を見てもらいながら進める必要があり、現在は首都圏中心のサービス提供にとどまっている。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
海外製造・印刷のノウハウを活かし絵本レンタルへ展開した点は読めるが、過去の取組との一貫した位置付けの説明は薄い。
書店を避け保育園・歯医者・小児科に絞った点や、海外の出版社と即決で契約する機動力など、外部環境と強みの関係が具体的に書かれている。
当初4社が約600社に成長し、マンパワーの限界で首都圏中心という課題も認識されている。拡大への対応策は一部のみ示されている。
契約企業数が4社から約600社への成長は示されるが、付加価値額や賃上げの目標値は書かれていない。
従業員5人の体制とマンパワーの限界が書かれているが、補助事業を遂行する人材や事務処理体制の具体は読み取れない。
月額10,000円のスタンダードプランや子どもが主役の保育園等での評価が書かれ、顧客ターゲットと選ばれる理由が見える。
今春の英語絵本追加や首都圏以外への拡大方針は示されるが、スケジュールや課題解決の方法は詳述されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
国内では難しいとされた絵本レンタル事業を実現した点や、海外製造によるコスト圧縮など、新しい分野での差別化が書かれている。
子どもが集まる場所への絵本普及や推薦のことばの取得などがうかがえるが、経済波及や雇用創出の具体的な記述はない。
海外で印刷・製本してコスト圧縮したことは書かれるが、補助金投入額に対する費用対効果を示す数字はない。
公開されている事例からは読み取れません。
出版界の成熟や児童書の需要増加に触れ、新市場への進出が書かれるが、構造転換への言及は乏しい。
公開されている事例からは読み取れません。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
引き続き世界の絵本を翻訳出版しつつ、今後は首都圏以外のエリアにも拡大できる体制を整えたいとしている。
いいものを作るノウハウはありましたが、もともと出版社ではなかったことを生かして、新しい発想で絵本づくりができました。また、当初はカーディーラー等、大人が子どもを連れていく場所をターゲットに考えていましたが、絵本は子どもが主役である保育園や幼稚園、小児科といった場所で大変喜ばれました。試行錯誤を繰り返しながら、その時々で、大胆に方針を転換できたことが今に繋がっていると思います。
公式の事例集より(原文のまま)
三種類の樹脂材料を組み合わせた異材多層射出成形を電動射出成形機で実施し、軽量・高強度でコスト低減も可能な新構造のボールジョイントを開発した。
3Dスキャナ、3次元CAD・CAMを導入し、試作開発を行った。
空冷機構の構築と軽量コンパクト化により、省エネ性と耐久性を確保しつつ、従来の1kWメタルハライドランプと同等の明るさを持つ800WのLED…