ソーラーシェアリングでの太陽電池を太陽に追尾させる装置の開発
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
有限会社双和鍍金
成果排水層の容量 2,000ℓ→3,000ℓ
| 事業者名 | 有限会社双和鍍金 |
|---|---|
| 所在地 | 東京都 荒川区 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 技術分野 | 表面処理 |
| 従業員数 | 3人 |
| 資本金 | 3,000万円 |
有限会社双和鍍金は、機械、自動車、電気製品などの部品に電気亜鉛めっき表面処理を行っている。小ロット・短納期を強みとし、完全手動による臨機応変さに評価を得ている。事業所が火事になり、2015年に事業所を新しく設立して引っ越した。
抱えていた課題
やったこと
三価クロメートめっき処理工程と排水システムを、東京都立産業技術研究センターなどの指導を受けて企画・設計・構築した。排水層の容量を2,000ℓから3,000ℓに拡大して一日に使える水量を1.5倍にし、全量ろ過システムとして新型フィルタープレス(日本エンバイロ社製KPF-45N)を導入した。汚泥収容積は4ℓから45ℓに増え、メンテナンスは2週間に1回となった。リサイクルシステムを導入し、処理槽の各薬品投入を自動化し、測定器を導入して各処理液の品質を維持できるようにした。バレルめっき法の開発のため、バレル装置を改良し、前処理薬品の濃度、温度、時間などを変えて実験し、耐食試験を外部に依頼した。
| 加工機 | 新型フィルタープレス(日本エンバイロ社製 KPF-45N) |
|---|---|
| 加工機 | 処理槽(3,000ℓ) |
| その他 | リサイクルシステム |
| 検査測定 | 測定器 |
| 加工機 | バレル装置 |
新しい製品・サービス:三価クロメートめっき工程の排水システム、およびバレルめっき法
全量ろ過制と連続稼働により、排水中の亜鉛含有量を減らして環境基準を達成できるようになった。リサイクルで水道使用量と上下水道料金が減り、薬品の寿命延長とコスト削減もできた。バレルめっきの導入で治具掛けの手間が省け、人件費削減と生産性向上につながり、市場競争力が上がった。アルミ素材への亜鉛めっきの需要増加に対応し、受注を目指している。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
社内業務で三価クロメート加工の比率が高まり、受注機会を逸していたという経緯が書かれ、過去の取組との一貫性がうかがえる。
小ロット・短納期や手動による臨機応変さが強みとして書かれ、強みを活かす方向は読み取れるが競合比較は薄い。
水洗水不足による不良が5%から2%以下に抑えられる、処理槽2,000ℓから3,000ℓへ拡大するなど、課題と数値目標が具体的に示されている。
不良率5%を2%以下にする目標や水量1.5倍の設定が示されているが、付加価値額や賃上げの目標は書かれていない。
従業員3人の小規模体制であることは読み取れるが、補助事業を遂行する人材や事務体制の具体的記述は少ない。
顧客は自動車産業などでアルミ素材への亜鉛めっきを求めており、需要の裏付けや選ばれる理由が具体的に書かれている。
バレルめっきの装置改良や前処理条件の実験、耐食試験の依頼など遂行方法は書かれるが、スケジュールは明記されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
アルミ素材への亜鉛めっき需要の拡大が示されるが、同分野での高付加価値化・高価格化を直接示す記述は限定的である。
自動車産業の素材転換や軽量化ニーズの高まりに触れ、基幹産業への波及が示唆されるが、雇用や経済波及の数値はない。
投資額や付加価値額の増加は書かれていないが、上下水道料金削減や人件費削減の効果がわずかにうかがえる。
水のリサイクルシステムや測定器導入は示されるが、デジタル技術や新ビジネスモデルの活用は読み取れない。
アルミ製自動車部品への亜鉛めっきという成長分野への進出がうかがえるが、構造転換への言及は明確ではない。
公開されている事例からは読み取れません。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
アルミ素材への亜鉛めっき需要が大幅に高まると予想されており、アルミ製自動車部品やアルミ製ワイパー部品への亜鉛めっきの受注を目指している。
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
温水加熱ニーダー等3機種を導入し、製品の湯煎殺菌とどぶ漬け殺菌の方法を新たな独自の殺菌方法に変更した。
効果:ボイラー燃料費(年間) 256万円→84.9万円
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分