価格競争力強化のための、新型自動塗装装置の導入による塗装技術の高度化と生産プロセスの見直し
導入した粉体静電ガンは、粉状の塗料を帯電させて静電気で対象物へ効率良く塗装する設備で、塗装ガンの噴霧で行き届かない場所にも回り込んで付着す…
効果:ブロッキング廃棄塗料 800kg/年→100kg/年
株式会社新日東電化
成果生産量 100%→130%
| 事業者名 | 株式会社新日東電化 |
|---|---|
| 所在地 | 東京都 東京都大田区 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 技術分野 | めっき |
| 従業員数 | 125人 |
| 資本金 | 1.89億円 |
スマートメーター事業は平成26年度に本格的な量産が始まった重要なコアマーケットである。ピーク時(平成29年3月期)に想定されるめっき加工高はフォーキャスト受注高で6億円となり、自社総売上の約30%を占める見込みである。量産ピークでの納期対応と採算を考えると、不良率を可能な限り下げる必要が生じていた。
抱えていた課題
やったこと
スマートメーター専用の治具を開発し、部品ごとに治具形状と掛け数を同期化することで、同一電流量での多品種部品のめっき加工を可能にした。膜厚測定のルーティンを見直し、多品種生産における膜厚確保の情報をフィードバックする時間を短縮し、頻度を高めた。最新鋭の蛍光X線膜厚計を導入し、搬入・据付・性能動作確認を経て測定を開始した。検査員5名が1箱単位で検査時間を測定し、余裕率30%を乗じた平均時間を標準時間として設定した。毎日の出荷予定数量と連動した検査員ごとの検査計画を作成した。
治具改良と膜厚測定の見直しにより、生産効率が向上し、12月の生産量は従来比約130%となった。不良率は目標の3%以下を達成し、不良修正や補修作業も大幅に減少した。検査の標準時間と検査計画の導入で検査スピードが向上し、納期延期は大幅に削減された。試算では生産効率と不良率低減により年度間で合計40百万円程度の効果が見込まれる。
今後も不良率のさらなる低減と検査効率化を目指し、大幅な量産への対応体制を整備・強化していく。
導入した粉体静電ガンは、粉状の塗料を帯電させて静電気で対象物へ効率良く塗装する設備で、塗装ガンの噴霧で行き届かない場所にも回り込んで付着す…
効果:ブロッキング廃棄塗料 800kg/年→100kg/年
鉄製だったサンドビンをステンレス製に変更し、保水性を高めて安定した砂を貯蔵し造型機へ送れるようにした。
新工場の生湯葉製造を自動化するため、湯葉の製造工程の把握、作業時間の数値化、食品衛生法に対応した材質の選定を基に基本設計を行った。
効果:湯葉製造室の作業者数 10人→2人