乾燥機の導入による、「注染」の短納期・品質向上への取り組み事業
本事業でシーツローラー乾燥機(アイロナー)を導入した。
効果:乾燥時間 1,440分→15分
株式会社室岡林業
| 事業者名 | 株式会社室岡林業 |
|---|---|
| 所在地 | 新潟県 上越市 |
| 業種 | 木材・木製品製造業 |
| 設立 | 1980年 |
環境に優しく比較的安価で、森林資源の有効活用にもなる丸太杭に注目が集まり、全国各地から問い合わせが寄せられるようになった。室岡林業は以前から地盤補強用の丸太杭を製造していた。一方、コンクリートや鉄鋼を用いる工法は製造工程で二酸化炭素を排出し環境負荷が大きく、工事費も比較的高額になる問題があった。
抱えていた課題
やったこと
丸太杭の先を削る「先削り」の効率化を図るため、加工機を導入した。これにより従来より早く大量に製造できるようになり、納期を短縮した。手作業だった工程が全自動で加工できるようになり、作業員の負担も軽減した。また、会社のWEBサイトを丸太杭に特化してリニューアルし、丸太杭ならではのメリットを分かりやすく掲載し、サイズ表も載せた。
| 加工機 | 丸太杭の先削り加工機 |
|---|
従来より早く大量に製造できるようになり、納期が短縮された。手作業だった工程が全自動となり、作業員の負担が軽減された。独自の規格を設けて高品質な丸太杭を安定して製造できるようになった。WEBサイトの丸太杭特化により、実際に新規顧客からの反応も増えている。品質の安定と納期短縮により顧客の信頼を獲得した。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
以前から地盤補強用の丸太杭を製造しており、その取組を発展させてWEBサイトも丸太杭に特化しているため、事業の一貫性が読み取れる。
環境負荷が小さく安価な丸太杭への注目や、必要数より多く原木を仕入れて急な受注に応じる体制など、外部環境と自社の強みを踏まえた記述がある。
既存の加工機では量産に限界があり手作業で生産が追いつかなくなった課題を認識し、先削り加工機の導入で納期短縮を図る内容になっている。
納期短縮や生産の効率化は書かれているが、数値による高付加価値化や賃上げの目標値は示されていない。
原木を多めに仕入れる体制や作業員の負担軽減には触れているが、人材の配置や事務処理体制の具体的な記載は薄い。
公共事業を請け負う建設会社が主な顧客で、真っすぐで太さが均一な丸太杭が求められるというニーズと、独自規格や納期短縮による選ばれる理由が整理されている。
今後の県外・国外への販路拡大や東南アジア進出の構想は示されているが、遂行方法やスケジュールの具体的な記載は乏しい。
公開されている事例からは読み取れません。
丸太杭は普及途上とされ、独自規格による高品質化に触れているが、高価格化を裏付ける数値や水準の記載は少ない。
森林資源の有効活用や環境負荷の少ない工法への転換に触れており、社会的な意義は読み取れるが、雇用や波及効果の記載はない。
補助金の投入額に対する付加価値増加や生産性向上の数値は示されておらず、費用対効果はわずかにうかがえる程度である。
丸太杭の適用範囲拡大やコンサルティングへの注力は書かれているが、デジタル技術や新しいビジネスモデルの記載は乏しい。
環境問題の深刻化を背景に丸太杭の需要増を見込む記述があり、構造転換への寄与がわずかにうかがえる。
上越市の製材工場を拠点とし国内の森林資源を活用する点は触れているが、地域の経済成長や雇用への言及は少ない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
県外・国外への販路拡大を目指し、将来的には東南アジアなど海外進出も視野に入れている。環境問題の深刻化で丸太杭が必要とされる時代が来ると考え、そのチャンスに備えて準備を整えている。
環境に優しい丸太杭の可能性はまだこれから。今後は コンサルティングにも力を入れ、丸太杭が使用できる建設工事の適用範囲を広げていきたいです。
公式の事例集より(原文のまま)
本事業でシーツローラー乾燥機(アイロナー)を導入した。
効果:乾燥時間 1,440分→15分
当初は自動車リサイクル法の施行前年の2004年に自動車プレス機を導入し、シュレッダーダストを排出しない取り組みを進めた。
効果:プレス加工時間(1台当たり) 6分→3分
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分