回転装置を活用した溶接ロボットによる生産性向上計画
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
手賀精工株式会社
成果加工までの段取り時間が約1時間、12.5%改善された。
| 事業者名 | 手賀精工株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 福井県 鯖江市 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 技術分野 | 精密加工 |
| 従業員数 | 40人 |
| 資本金 | 2,000万円 |
| 設立 | 1956年 |
手賀精工は眼鏡部品に加え、近年は高精度加工技術を生かして医療部品などにも事業分野を拡大している。主力は眼鏡用の蝶番やリムロックなどで、その製造設備は自社開発してきた。内視鏡部品を製造しているが、受注は増加傾向にあった。
抱えていた課題
やったこと
現有2台と本事業で新規導入する1台の計3台の機械に、マシンシミュレーションソフトを導入した。作業工程のプログラムを自動作成・転送できるようにし、プログラム作成時の人為的ミスと確認作業をなくした。衝突検証もコンピューター上で実施できるようになった。CNC自動旋盤を導入し、制御軸の早送り速度の向上と背面主軸回転速度などの高速化を図った。
新しい製品・サービス:内視鏡部品の小型化、手術用ロボットの部品、歯科関係の器具などの開発
シミュレーションソフトの導入で段取りがデジタル化され、加工までの段取り時間が約1時間、12.5%改善された。CNC自動旋盤の導入により加工サイクルタイムが一工程当たり15秒短縮され、生産性は12%向上した。顧客への納期が改善され、受注機会と新分野への業務拡大にもつながった。
より小型の内視鏡部品の開発を進めるとともに、既存顧客以外からの類似部品の引き合いもある。手術用ロボットの部品や歯科関係の器具の開発にも携わる。今後も省力化・自動化と微細・高精度加工をさらにレベルアップさせ、より高精度な加工に挑戦していく。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
本事業で大型タレットパンチプレス機「アマダ社製CNCタレットパンチプレス EMK3612M2」を導入した。
効果:不良率 7%→2%
小ロット・多品種・短納期の要求に応えるため、曲げ加工の対応力を強化する目的で高性能プレスブレーキ(デュアルドライブプレスブレーキ)を導入し…
効果:曲げ加工担当者数 3人→2人