生産工程のデータ一元管理によるトレーサビリティーを確立し、安心・安全な米菓を国内および世界に発信する計画
賞味期限印字のリスクを回避するため、カメラで印字を撮影して印字を解析・照合し、高い確率で認識するシステムを導入した。
効果:1日当たりの生産数 52パレット/日→102パレット/日
久保田酒造合資会社
| 事業者名 | 久保田酒造合資会社 |
|---|---|
| 所在地 | 福井県 坂井市 |
| 業種 | 飲料・たばこ・飼料製造業 |
| 資本金 | 1,200万円 |
| 設立 | 1955年 |
同社は江戸中期に丸岡藩の命を受けて創業した260余年の歴史を持つ酒造会社で、自社水田で酒米の山田錦を栽培するなど地元の原材料にこだわってきた。日本酒の販売低迷が続くなか、2012年から酒蔵観光サービスを核にした直販体制へ舵を切った。以前から酒蔵見学を実施しており、豊原寺跡や丸岡城など全国からの観光客を呼び込める地域資源もあった。
抱えていた課題
やったこと
酒の充填機と連動した瓶詰め自動化ラインを導入した。あわせて醸造した酒の加熱殺菌処理機も導入した。瓶詰め作業は従来、繁忙期には社長も自ら行っていたが、これらの導入により必要人員は半減した。生産性も2割から3割向上した。この合理化で、瓶詰め工程も酒蔵見学コースとなる仕組みを整えた。
瓶詰め作業の合理化で必要人員が半減し、生産性は2割から3割向上した。これにより社長らが酒蔵観光の営業活動に専念できるようになった。北陸新幹線開業の効果もあり、2014年7月から2015年8月の集客は前年比3倍強となった。大手旅行会社やバスツアー会社への営業や県外での出張試飲会も可能になり、酒蔵への観光見学客は大幅に増えた。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
異業種連携による地域特産品開発の経験から酒蔵観光サービスが生まれ、2012年から直販体制へ舵を切ったと記載があり、一貫性は読み取れるが計画の位置づけは具体性が薄い。
日本酒の販売低迷を背景に直販強化へ転換したとあり、外部環境は触れられているが、自社の強みと競争優位の関係は詳述されていない。
瓶詰め作業に人手が取られ営業ができないという課題が示され、瓶詰め自動化で人員半減と生産性2〜3割向上が実績として書かれている。
人員半減と生産性2〜3割向上、2015年度の前年比3倍強の集客が書かれ、付加価値向上の裏付けはあるが目標値の設定は読み取れない。
専任スタッフを育成する方針はあるが、事務処理能力や補助事業の遂行体制については記載がない。
酒蔵見学の予約が埋まる繁忙月があることや、大手旅行会社やバスツアー会社への営業が挙げられているが、顧客ターゲットの整理は十分でない。
今後は専任スタッフ育成と観光サービス拡大、中国や台湾からの集客を目指すとあるが、スケジュールや解決方法は示されていない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
日本酒の販売低迷の中で酒蔵観光サービスを核にした直販体制を作った点はうかがえるが、市場の普及度や高価格化の水準は書かれていない。
地域の特産品開発や丸岡城・豊原寺跡など地域資源を活かした観光が書かれ、地域波及がうかがえるが、雇用創出等は具体的でない。
人員半減と生産性2〜3割向上、旅行会社向けの集客3倍強といった数字があり、費用対効果の一端は読み取れる。
瓶詰め自動化ラインとの連動はあるが、先端デジタル技術や新しいビジネスモデルの具体的な記載は乏しい。
公開されている事例からは読み取れません。
丸岡エリアの地酒や山田錦、地下水などの地域特性を活かし、産業観光と芦原温泉の滞在型ツアーで地域の誘客を進める点が具体的に書かれている。
酒蔵案内専任スタッフを育成し、酒蔵観光サービスを拡大していく方針である。丸岡エリアならではの酒蔵、織りネーム、厚揚げなどの産業観光と芦原温泉での滞在型ツアーを組み合わせ、首都圏や中国、台湾からの集客を目指している。
賞味期限印字のリスクを回避するため、カメラで印字を撮影して印字を解析・照合し、高い確率で認識するシステムを導入した。
効果:1日当たりの生産数 52パレット/日→102パレット/日
熟練技術者が持つ匠の技を、定量的に表現して形式知化することに挑戦した。
三次元複雑形状の切削加工を行う5軸マシニング加工機を導入し、新機軸の高剛性ステンレス管を用いた自転車フレームの試作加工を実施した。