木材の高度立体造形加工による新分野進出に向けた試作の取り組み
3Dスキャナ、3次元CAD・CAMを導入し、試作開発を行った。
株式会社オーカワパン
| 事業者名 | 株式会社オーカワパン |
|---|---|
| 所在地 | 福井県 坂井市 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 技術分野 | バイオ,製造環境 |
| 従業員数 | 78人 |
| 資本金 | 1,200万円 |
| 設立 | 1964年 |
主力商品は「パン・ド・ミー」で、独自の「もちもち感」が魅力である。食パン市場は二極化し、プライベートブランドの台頭で低価格化が進む一方、高価格帯の商品が人気を集めている。福井県・石川県の量販店に40アイテム以上のパンを納入しているが、県外での販売の歴史は浅い。
抱えていた課題
やったこと
計画にあたり、全社で市場・顧客の分析を行い、「オーカワパンは将来こうなりたい」という展望、そのための課題、付加価値の創造などのテーマを社員間で共有した。乳酸発酵パンを製造するため、乳酸菌を年間を通じて安定的に増殖させる乳酸菌増殖庫と、乳酸菌パン種を保つ乳酸菌維持庫を導入した。温度と湿度を管理して乳酸菌の安定した発酵を促す体制を整えた。事業の翌年には、翌日の出荷のために乳酸発酵パンを一晩休ませる保管庫も導入した。現在5種類の乳酸菌パン種を製造し、既存10アイテムの商品に使用している。
新しい製品・サービス:乳酸発酵を用いた新たな風味と食感の食パン
乳酸発酵パンの安定生産が可能になり、中はもっちり外はさくっとした独自の食感を安定して届けられるようになった。風味・食感・保存性が向上し、大手製パンメーカーや小型店には対応が難しい独自性を発揮できるようになった。主力の「パン・ド・ミー」を中心に売上も徐々に拡大している。「あの日の『おいしい』をこれからも」という安定した商品づくりにつながった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
既存40アイテムと主力「パン・ド・ミー」の人気を背景に、乳酸発酵パン専用設備を導入する方針が読み取れる。
大手や小型店には対応が難しい独自性を強みとし、低価格化の市場で高価格帯を狙う姿勢がうかがえる。
中規模メーカーとして差別化し少子高齢化で市場縮小する課題を認識し、乳酸菌パン種の安定生産で解決を図っている。
既存10アイテムへの乳酸菌パン種適用と売上の徐々な拡大は書かれるが、付加価値や賃上げの数値目標は示されていない。
全社員で市場・課題を共有したとあるが、補助事業を遂行する人材や事務体制の具体的記述は乏しい。
北陸最大級の乳酸発酵パン専用設備により、もっちり・さくっとした食感と風味、保存性を独自の価値として明確に示している。
乳酸菌パン種を5種類製造し今後多彩な開発につなげる方針や、翌年に保管庫を導入した段階的な計画が読み取れる。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
乳酸発酵パンの専用設備は大手や小型店に対応が難しいとされ、同分野で高付加価値化を図る取組と読み取れる。
地域の量販店に納入し福井・石川で浸透しているとの記述はあるが、経済波及や雇用創出への言及は乏しい。
公開されている事例からは読み取れません。
公開されている事例からは読み取れません。
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北陸の地域で主力商品が県内に浸透しており、地域の特性を活かした付加価値商品づくりとして読み取れる。
パンの特性に応じた多彩な乳酸菌パン種の開発につなげていく。県外市場においても、愛され続ける商品づくりを目指す。
3Dスキャナ、3次元CAD・CAMを導入し、試作開発を行った。
廃棄を考慮し、トウモロコシを原料とする植物由来生分解性のポリ乳酸を採用し、強度や耐熱性の異なる3種類を選定した。
Web上でユーザーがユニフォームのデザインやカラー、背番号などをシミュレーションできるユニフォームカラーシミュレーションシステムを導入した。
効果:売上 1倍→1.5倍