ものづくり補助金平成25年度製造業長野県

「歯科用インプラントの高精度・高能率加工技術の開発」

株式会社東陽

成果加工時間 100%→30%

この事例のポイント

  • 低コストで高精度・高機能な内視鏡下手術用鉗子等の部品を製造する方法が課題だった。
  • 最新式の自動旋盤を導入し、内視鏡下手術用鉗子の部品を切削加工した。
  • 加工時間 100%→30%。自動旋盤による切削加工で、マシニングセンター加工に比べ加工時間を大幅に短縮できる見通しが立った。

事業者のプロフィール

事業者名株式会社東陽
所在地長野県 塩尻市
業種はん用機械器具製造業
技術分野精密加工
従業員数58人
資本金1,000万円
設立1960年

事業の背景

医療機器の内視鏡下手術用鉗子等の部品を主にマシニングセンターで製造していた。同社は光学機器メーカー向けに、カメラのズームレンズ部品などのアルミ切削加工品も供給している。カメラメーカーの海外生産シフトが進み、国内のカメラ部品メーカーは深刻な影響を受けており、異分野への活路を求める必要があった。

課題と取り組み

抱えていた課題

  • コスト・採算低コストで高精度・高機能な内視鏡下手術用鉗子等の部品を製造する方法が課題だった。

やったこと

最新式の自動旋盤を導入し、内視鏡下手術用鉗子の部品を切削加工した。自動化を同時に進め、人が付き添わなくても連続加工ができるようにした。従来のマシニングセンター加工に比べ、加工時間を30%程度にまで大幅に短縮した。工程の最適化、リードタイムの短縮、歩留まり向上によるコスト削減を目指した。

  • 加工機最新式の自動旋盤高機能自動切削加工機

新しい製品・サービス:内視鏡下手術用鉗子等の医療機器部品(高速・高能率切削加工技術)

事業の効果

  • 加工時間 100%→30%

自動旋盤による切削加工で、マシニングセンター加工に比べ加工時間を大幅に短縮できる見通しが立った。自動化により人手をかけずに連続加工ができるようになり、省人化と生産性の向上につながった。工程の最適化とリードタイム短縮により、コスト削減と納期短縮も目指している。

事業者の声

これはカメラそのものの精度にも影響を及ぼす、とても重要な技術。この技術力の高さと技術蓄積が当社の強み

公式の事例集より(原文のまま)

業種と困りごとが近い成果事例

出典とまとめ方
  • 出典:公式の事例集(平成25年度、全国中小企業団体中央会)。事例集の再利用は中央会の許可を得ています。
  • 課題・取り組み・設備・効果・展望は、事例集の本文から当社がAIで項目に分けて短くまとめたものです(画像のPDFを文字起こししてから読み取りました)。数字は事例集に書かれているものだけを載せ、時間の単位などをそろえています。原文のまま載せているのは事業者の声だけです。
  • 代表者名・電話番号・番地は載せていません。法人の形が名前にない事業者は名前を出していません。