ソーラーシェアリングでの太陽電池を太陽に追尾させる装置の開発
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
日本装置開発株式会社
成果検査時間20〜50秒
| 事業者名 | 日本装置開発株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 長野県 安曇野市 |
| 業種 | 生産用機械器具製造業 |
| 技術分野 | 機械制御,精密加工,測定計測 |
| 従業員数 | 7人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1996年 |
同社は1996年に独立し、工業用X線検査装置のメカ部分の設計・製作を中心に事業を行ってきた。リーマンショックで売上げが半減する苦境に陥り、顧客ニーズをくみ取った自社製品の開発の必要性を感じた。
抱えていた課題
やったこと
当社自費開発の4インチIIカメラ用CTスキャナに改造を実施した。ハマホト製小焦点高出力X線発生器(マイクロフォーカス110kV)を搭載して機械マッチングを行い、パーキンエルマー製のFPDカメラ(CMOSフラットパネル撮影カメラ)も搭載して機械マッチングを行った。さらに動的CT撮影、CT高速演算、水平CTに加えオフセットCTも可能にした。
新しい製品・サービス:量産ラインに導入する高速X線CTスキャナ(自動車用アルミ鋳物部品・樹脂成形品の全量非破壊内部検査用)
検査時間が20〜50秒と短く、直径200mm高さ200mmの部品全体を同時に観察でき、8kgまでの部品を搭載できる。分解能は0.2〜0.3mmで、自動車用アルミ・樹脂部品の全量非破壊内部検査が可能になった。製品化を速やかに進め、受注・販売活動に入る。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
1996年独立後にOEM向けX線検査装置のメカ設計を手がけ、その実績から自社製品開発に進んだ流れが読み取れる。
リーマンショックで売上半減を経験し、顧客ニーズを踏まえた自社製品開発の必要性を認識したとあるが、市場分析や強み分析の記述は薄い。
課題は売上半減で、自社製品開発と低コスト・短時間検査の装置で解決を図る計画が示され、導入先や販売価格も具体的。
検査時間20〜50秒、分解能0.2〜0.3mm、販売価格1500〜2500万円など数値目標があり、大手自動車部品メーカーへの納入も挙げられている。
従業員は4人(記事冒頭では7人)と少人数で、設計・製作の経験を持つ社長が開発を主導したことは書かれているが、体制の詳細は薄い。
自動車用アルミ鋳物や樹脂成形品の全量非破壊内部検査という具体的な顧客・用途と、低価格・高速検査という選ばれる理由が示されている。
開発期間3年、2011年ごろの試作から製品化、今後の受注・販売活動という流れは示されるが、詳細なスケジュールは薄い。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
量産ラインに導入できる全量検査用X線CTは日本初(世界初)と記事にあり、高付加価値の新市場を狙う点が読み取れる。
中小企業のものづくり現場への導入促進という意図はうかがえるが、経済波及や雇用創出の具体的記述はない。
補助金により開発期間を3年に短縮し、補助がなければ2年遅れていたと社長が述べており、費用対効果の一端がうかがえる。
CT高速演算や動的CT撮影などの先端技術を量産ラインに導入する点は示されるが、サプライチェーン全体への貢献の記述は薄い。
高速X線CTによる自動車部品の全量検査は製造業の高度化に関わるが、構造転換との関係は明示されていない。
安曇野市の企業であることは書かれているが、地域の特性を活かした付加価値や雇用の記述は見当たらない。
本装置を製品化し、受注・販売活動に入る。
量産ラインに導入できるCTは日本初(世界初)。他社で10年以上かかる開発を3年で駆け抜けてきました。補助金がなかったら2年は開発が遅れていたと思う
公式の事例集より(原文のまま)
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
低温・緩速熟成製塩装置を導入した。
効果:大粒結晶の割合(一つの塩取鍋あたり) 4kg→8kg
大日メタックス㈱にて、機械本体の納品前に制御ソフトと加工プログラムをインストールし、試験加工を行って検査した。
効果:製造工程数 12工程→8工程