回転装置を活用した溶接ロボットによる生産性向上計画
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
株式会社タク技研
成果メタルマスクの設計工数を20%程度削減することを目標とした。
| 事業者名 | 株式会社タク技研 |
|---|---|
| 所在地 | 長野県 佐久市 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 技術分野 | 情報処理 |
| 従業員数 | 47人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1984年 |
同社は電子部品に印字するゴム印の製造からスタートした。今から15年ほど前にレーザーマーキングが増え、受注量が大きく落ち込んだ。その時に顧客から相談を受けたメタルマスクの製作が転機となり、現在は同社の8割を占める事業に成長している。海外から撤退してくる製造業が増える中でも業績は上向いている。
抱えていた課題
やったこと
メタルマスク製造に必要な専用ソフトを開発した。基板設計の特殊データを読み取るソフトを開発し、顧客に無償提供した。顧客と打合せを重ね、作り替えを繰り返しながら作り込んだ。データの海外流出を防ぐ仕組みもつくった。検証を重ね、作業者の時間短縮と製造指示内容の誤りの削減を実現した。
新しい製品・サービス:メタルマスク製造専用ソフト
メタルマスクの設計工数を削減し、作業者の時間短縮を実現した。製造指示内容の誤り自体も大きく減らせた。顧客にとって使いやすく、より細かな指示を出せるようになったと喜ばれている。データの海外流出を防ぐ仕組みも顧客から評価されている。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
ゴム印製造からメタルマスク製造へ転換し、その後の事業の柱になったと書かれている。経営戦略上の位置付けは読み取れるが詳細は薄い。
レーザーマーキング増加で受注が大きく落ち込んだ外部環境と、業界トップの開口全数検査装置導入や全国500社以上との取引が強みとして記載されている。
設計工数を20%程度削減し製造指示の誤りをなくす課題解決策として、専用ソフトを無償提供する取組が具体的に書かれている。
設計工数を20%程度削減する目標が示され、検証を重ねてソフトを開発できたと成果も書かれている。ただし付加価値額や賃上げの目標は書かれていない。
開発担当は柳沢課長とCAD課であることのみ記載。体制や人材の十分な情報は読み取れない。
顧客との打合せを重ねて使いやすさを作り込み、細かな指示が出せると喜ばれたと、ニーズと選ばれる理由が書かれている。
ソフト開発後の中長期の遂行方法やスケジュールは書かれていないため、わずかにうかがえる程度。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
メタルマスクは電子基板製造の専門分野で、同分野で不良ゼロを掲げ品質管理体制を構築したと書かれている。
海外から還流する製造業の増加に触れるが、雇用創出や波及効果など国が補助する理由は明示されていない。
設計工数20%削減と製造指示誤りの削減が成果として書かれるが、補助金額に対する費用対効果の数値は示されていない。
基板設計の特殊データを読み取るソフトを無償提供し、データの海外流出防止の仕組みも作ったと書かれている。
海外流出防止や業績向上は書かれるが、市場成長分野への進出や日本経済の構造転換との関連は示されていない。
佐久市の地元企業で、レーザー加工を活かした一品一様の製品づくりや地域の業績向上が書かれているが、地域への波及は具体的でない。
なんとかお客様に喜んでいただこうと、できないとは決して言わずにやってきました。その姿勢を今後も変えず、『お客様の笑顔が見えるものづくり』を進めていきたい
公式の事例集より(原文のまま)
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
非接触三次元測定機として、丸紅情報システムズ株式会社扱いのGOM社製光学式非接触三次元測定機ATOS CS-5Mとデータ加工・検査ソフトG…
効果:表面偏差 1mm→0.01mm