ものづくり補助金平成25年度製造業長野県

手軽に幅広い環境で利用できる移乗・移動を補助する福祉用具の試作開発

イデアシステム株式会社

この事例のポイント

  • セキュリティ業界ではカメラ台数の増加と高画質化により記録データが膨大になり、目的の画像を短時間で検索することが課題となっていた。
  • 画像データの管理と画像変異検出による高速検索機能を組み込んだハイブリッドデジタルレコーダーシステムを試作開発した。
  • 画像変異検出による高速検索機能により、膨大な記録画像の中から目的の画像を探す時間が従来方式の半分以下になった。

事業者のプロフィール

事業者名イデアシステム株式会社
所在地長野県 岡谷市
業種情報通信機械器具製造業
技術分野立体造形
従業員数64人
資本金6,000万円
設立1987年

事業の背景

イデアシステムは電子機器の受託開発・製造とモニタリングシステム事業を柱としている。モニタリングシステムは、チェーン店舗の集中管理や河川・道路の監視、防犯など官公庁向けに導入が進んでいた。セキュリティ業界ではカメラの台数増加と高画質化が進み、記録画像が膨大になっていた。

課題と取り組み

抱えていた課題

  • その他セキュリティ業界ではカメラ台数の増加と高画質化により記録データが膨大になり、目的の画像を短時間で検索することが課題となっていた。

やったこと

画像データの管理と画像変異検出による高速検索機能を組み込んだハイブリッドデジタルレコーダーシステムを試作開発した。市販のIPカメラ(デジタル)とアナログカメラの両方に対応し、多チャンネル化にも対応させた。膨大な記録画像から目的の画像を検索する時間を、従来方式の半分以下にすることを実現した。開発したシステムは小売業界への売り込みを目指した。

新しい製品・サービス:ハイブリッドデジタルレコーダーシステム(TELEC-EYE SHR-3200i)

事業の効果

画像変異検出による高速検索機能により、膨大な記録画像の中から目的の画像を探す時間が従来方式の半分以下になった。デジタルとアナログの両方のカメラを使えるハイブリッド構成により、多チャンネル化にも対応できるようになった。この製品によって、記録画像の膨大化が進む小売業界への売り込みを目指している。

審査の観点ごとの評価

いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています

観点の平均2.1 / 5

出典:公募要領 p.44(審査項目)

経営戦略との整合性53%
  • これまでの取組との一貫性3

    商社から実装事業へ進み、モニタリングシステムを柱にした経緯は読めるが、経営戦略上の位置付けは具体的に書かれていない。

  • 強み・弱みを踏まえた優位性3

    チェーン店舗の集中管理や官公庁向けの導入が評価されたとあり強みはうかがえるが、市場動向との比較や数値は書かれていない。

  • 課題の認識と解決2

    ハイブリッドレコーダーで多チャンネル化に対応し販売実績を伸ばしたとあるが、課題認識と事業計画の具体は書かれていない。

事業の実現可能性40%
  • 付加価値・賃上げの目標1

    公開されている事例からは読み取れません。

  • 事業を進める体制2

    従業員64人で電子機器・モニタリング・福祉用具の3事業部門を持つとあるが、補助事業の遂行体制は具体的に書かれていない。

  • 顧客とニーズの裏付け3

    リアルタイム監視装置の販売から設置までを行い、店舗の集中管理で評価されたとあり、顧客と価値の一端は読める。

  • 事業化までの道筋1

    公開されている事例からは読み取れません。

  • 財務と資金の調達3

    財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。

新市場性・高付加価値性60%
  • 新しさ・高付加価値3

    ハイブリッドレコーダーは市販IPカメラとアナログカメラを併用する点が特徴とあるが、普及度や高価格化の水準は書かれていない。

公的補助の必要性40%
  • 波及効果・雇用2

    河川・道路等の監視や防犯など官公庁向けシステムが導入されているとあり、公共的な用途への広がりがわずかにうかがえる。

  • 費用対効果1

    公開されている事例からは読み取れません。

  • イノベーションへの貢献3

    デジタルとアナログのカメラを組み合わせたハイブリッド方式で、多チャンネル化に対応したとあり技術面の工夫は読める。

政策面30%
  • 成長分野への進出1

    公開されている事例からは読み取れません。

  • 地域経済への波及2

    諏訪地域で最初に自動実装機を導入したとあり地域での先進性はうかがえるが、雇用や地域経済への効果は書かれていない。

業種と困りごとが近い成果事例

出典とまとめ方
  • 出典:公式の事例集(平成25年度、全国中小企業団体中央会)。事例集の再利用は中央会の許可を得ています。
  • 課題・取り組み・設備・効果・展望は、事例集の本文から当社がAIで項目に分けて短くまとめたものです(画像のPDFを文字起こししてから読み取りました)。数字は事例集に書かれているものだけを載せ、時間の単位などをそろえています。原文のまま載せているのは事業者の声だけです。
  • 代表者名・電話番号・番地は載せていません。法人の形が名前にない事業者は名前を出していません。