部品加工の精度向上と高効率化による競争力強化のための設備導入
既存の旧型マシニングセンタ2台(B・C)を入れ替え、新型マシニングセンタを2台導入した。
効果:取付工具数 30本→120本
株式会社サワイ
| 事業者名 | 株式会社サワイ |
|---|---|
| 所在地 | 長野県 佐久市 |
| 業種 | 生産用機械器具製造業 |
| 技術分野 | 精密加工 |
| 従業員数 | 51人 |
| 資本金 | 2,000万円 |
| 設立 | 1952年 |
1952年に旋盤加工業として創業し、自動車部品や精密機械部品などを手がけてきた。現在は難削材の加工から樹脂加工まで幅広く対応し、工作機械、建設機械、産業機械、航空機産業などの中・大型部品を中心に好調な受注が続いている。円安を背景に工作機械や産業機械の主要部品が好調で、北米、中国、インドネシアなどでは対前年比15〜20%増の実績が続き、国内工作機械業界全体も受注増加傾向にある。リーマンショック以降、大型部品の受注をめざして1億円近い設備投資を継続してきた。
抱えていた課題
やったこと
ものづくり補助金を活用して新たな生産管理システムの構築に着手し、社内情報の一本化をめざしてデータ収集を進めている。生産に係るあらゆる情報を一元管理できるシステムを導入し、社内での生産情報の共有化を図った。開発したシステムでは、顧客がホームページで発注した案件の進捗度合いを検索できるようにし、インターネット環境があれば遠隔地からも情報を確認できるようにした。
社内での生産情報の共有化が進み、経営体質の強化につなげることが可能になった。お客様へのタイムリーな情報公開により利便性が向上し、競合他社との差別化が図れるようになった。また、新規顧客開拓のツールや既存顧客へのサービス強化にもつながった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
旋盤加工業から自動車部品・精密部品へ展開し、大型設備投資を継続してきた流れが読み取れるが、生産管理IT化の位置づけは薄い。
円安で工作機械・産業機械の受注が増え、北米・中国・インドネシアで前年比15〜20%プラスとある。強みとの関係は一部のみ読める。
生産進捗の見える化や納期意識向上を課題解決として挙げ、リードタイム短縮・在庫極小化を目指すと書かれているが、数値目標は薄い。
公開されている事例からは読み取れません。
社員平均年齢約35歳、従業員51人と記載があるが、補助事業の遂行体制の具体的な記述は少ない。
顧客がホームページで進捗を検索でき、顧客から導入を喜ぶ声があると書かれ、選ばれる理由の一端は読める。
データ収集を進めている段階とあるが、遂行方法やスケジュール、課題解決の方法は示されていない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
多品種少量・大型部品の高精度加工など高付加価値分野の記述はあるが、生産管理の新規性の水準は示されていない。
国内製造の維持・成長や日本のものづくりの重要性は語られるが、波及効果や雇用創出の具体的記述は少ない。
公開されている事例からは読み取れません。
生産管理システムで顧客への進捗公開を行う点はサプライチェーンでの情報連携に関係するが、イノベーションとしての言及は弱い。
公開されている事例からは読み取れません。
佐久市の工業団地に立地するとあるが、地域の特性を活かした付加価値や雇用創出の記述は薄い。
工作機械は日本のものづくりの一番の元。その部品を手がけることで我々の技術力も信頼も上がります。国内で力をつけ、日本のものづくりを大切にしていきたい
公式の事例集より(原文のまま)
既存の旧型マシニングセンタ2台(B・C)を入れ替え、新型マシニングセンタを2台導入した。
効果:取付工具数 30本→120本
大日メタックス㈱にて、機械本体の納品前に制御ソフトと加工プログラムをインストールし、試験加工を行って検査した。
効果:製造工程数 12工程→8工程
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。