回転装置を活用した溶接ロボットによる生産性向上計画
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
飯山精器株式会社
| 事業者名 | 飯山精器株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 長野県 中野市 |
| 業種 | 生産用機械器具製造業 |
| 技術分野 | 精密加工,測定計測 |
| 従業員数 | 67人 |
| 資本金 | 1,200万円 |
| 設立 | 1944年 |
同社は1998年頃から大手メーカーの海外生産移転により受注量が激減し、社員の大幅なリストラを行い、現在地に生産を集約した。その後、受注形態を量産品から多品種少量・短納期・高精度へシフトして生き残りを図ってきた。現在は地元中堅メーカーをはじめ多くの顧客から受注し、建機、農機の油圧バルブの内蔵部品から精密機器、医療機器まで製品は多岐にわたる。
抱えていた課題
やったこと
平成24年度ものづくり補助金を活用し、ITを活用して工程組込(工程手順、機械、部材、人の割当て)から稼働監視まで行えるシステムを構築した。iPad miniを入力端末に使い、QRコードで情報を読み取って図面管理や進捗状況をリアルタイムに共有する独自の生産管理システムを開発した。NCマシンの稼働状況をリアルタイムで把握できるようにした。平成25年度補助金を活用して三次元測定機を導入し、カメラのズームレンズの鏡筒部品という新分野に進出した。
新しい製品・サービス:カメラのズームレンズの鏡筒部品(三次元測定機を導入して進出)
ITを活用した工程組込と稼働監視により品質・生産性が向上し、売上拡大と利益確保につながった。QRコードとiPad miniによる情報共有で間接要員の負荷をかなり軽減でき、NCマシンの稼働状況把握により機械トラブルによる納期遅れも未然に防げるようになった。三次元測定機の導入によりカメラ部品分野で海外の展示会で評価され、ベトナムの日系企業や国内メーカーから引き合いが来ている。
今後は生産管理システムを原価管理ができるシステムに進化させたいと考えている。ベトナムでの事業展開にも積極的に投資していきたいとしている。
このシステムにより間接要員の負荷をかなり軽減できました
公式の事例集より(原文のまま)
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
納品物量の増加に対応するため組み立て式冷蔵庫を導入し、納品収納に余裕を持たせるとともに、物の定位置化により物を探す時間を省いた。
効果:導入前後の作業時間・人件費を比較し、月間75万円の削減効果が確認できた。
PDFを基軸に複雑な演算処理を直接行える製版用高性能演算システム「EQUIOS-PTR」を導入し、処理速度と精度を向上させて高品質化と短納…
効果:処理時間 60分→5分