自動化ロボット及び付帯設備導入による車載センサ分野への新規参入
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
有限会社小林金属製版所
成果作業工程数 4工程→2工程
| 事業者名 | 有限会社小林金属製版所 |
|---|---|
| 所在地 | 静岡県 沼津市 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 技術分野 | 表面処理 |
| 資本金 | 300万円 |
| 設立 | 1960年 |
同社は昭和35年設立で、銘板製造を中心に60余年にわたり金属製品を手掛けてきた。県内で金属板の製版を手掛ける事業所はほとんどなく、職人の技能やノウハウは他社に替えられないものだった。一方で取引は機械メーカー中心で、販路拡大の足掛かりを探していた。地元金融機関を通じて知り合った異業種グループで共同型店舗の計画が動き出し、オリジナル雑貨の販売を始めることになった。
抱えていた課題
やったこと
製版機械のサーマルデジプレートを導入した。本機械は銘板を含むすべての媒体への印刷を想定したフィルム出力を可能とし、データを直接フィルムへ出力できる。これにより従来の写真現像等の工程を省略した。導入の結果、作業工程は4工程から2工程へ短縮され、リードタイムも数時間かかっていたものが15分以内での完了に実現した。また、写真現像に必要だった現像液等の廃液がゼロとなり、暗室が不要になったことで製造現場のレイアウトも効率化された。
| その他 | サーマルデジプレート(製版機械) |
|---|
新しい製品・サービス:顧客が持ち込むデザインや写真を商品に落とし込むオンリーワンのオリジナル雑貨(手鏡、ステンレス製コースターなど)。
サーマルデジプレートの導入により、製版の作業工程が4工程から2工程に短縮され、リードタイムも数時間から15分以内での完了が実現した。写真現像に伴う現像液等の廃液がゼロになり、暗室も不要になった。これにより製造現場のレイアウトも効率化され、10年前から取り組んできた7時間勤務・残業0時間への対応にも大きく貢献した。一般消費者向けの事業が軌道に乗り、販路拡大にもつながった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
銘板製造60余年の実績から雑貨事業へ広げた経緯は読めるが、経営戦略上の位置付けを示す記述は薄い。
顧客のデザインや写真を形にするオンリーワン雑貨を、製版技術と職人の技能を強みとして展開する点が具体的に書かれている。
写真現像や4工程を2工程へ短縮し、リードタイムを数時間から15分以内に短縮した課題解決が事実つきで書かれている。
売上や付加価値額の目標数値は示されておらず、今後の売上拡大を語る程度にとどまる。
体制として若いスタッフが業務に当たる様子はうかがえるが、補助事業遂行体制の具体的記述はない。
顧客が持ち込むデザインや写真を商品化するオンリーワン提供、体験型要素による選ばれる理由が整理されている。
導入機械による工程短縮は書かれるが、中長期の検証や遂行スケジュールの記述は薄い。
公開されている事例からは読み取れません。
銘板製造技術を応用した一般消費者向けのオーダー雑貨という、同社にとって新しい分野への進出が具体的に書かれている。
地域の金融機関主導の異業種ネットワークや沼津市の立地はうかがえるが、国が補助する積極的理由は書かれていない。
写真現像の廃液がゼロになり、7時間勤務・残業0時間への対応に貢献したと効果が書かれているが金額の費用対効果は不明。
サーマルデジプレートによるデジタルデータ直接出力は技術的工夫として書かれるが、サプライチェーンへの貢献は薄い。
オーダー雑貨の一般消費者向け展開がうかがえるが、日本経済の構造転換に資するとの記述はない。
県内で少なくなった銘板製造や大諏訪の立地、地元金融機関との連携が書かれ、地域性はうかがえる。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
一般消費者向けのオリジナル雑貨事業の売上拡大を図り、今後も技術力を武器に挑戦を続ける計画。
今回の補助金で一般消費者向けの事業が軌道に乗りました。今後も売上の拡大を図っていきます。
公式の事例集より(原文のまま)
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
カップ投入機を導入し、手作業で行っていた具材の充填から空になったカップの回収までの一連の工程を自動化した。
効果:作業員数 5名→2名
本事業では、機械メーカーとの共同により「二層式循環種箱」を開発し、新たな着色工程を確立した。