画像式異物除去装置・殺菌機導入による品質向上と販路拡大
画像式異物除去装置と蒸気殺菌機を導入した。
効果:イワシノコバンの混入クレーム件数 14件→7件
株式会社イズラシ
成果1分当たりの出来高 70個→76個
| 事業者名 | 株式会社イズラシ |
|---|---|
| 所在地 | 静岡県 沼津市 |
| 業種 | 輸送用機械器具製造業 |
| 技術分野 | 精密加工 |
| 従業員数 | 110人 |
| 資本金 | 7,000万円 |
| 設立 | 1939年 |
株式会社イズラシは創業から約70年間、ナット類を製造し、自動車メーカーに接合部品を提供している。主力製品は自動車の足周りの締結に使うナットで、ナイロンリングを挿入した緩まないセルフロックナットが広く普及している。製造可能なナットは約1500種類、年間出荷数は約5億個にのぼる。近年は価格競争が激化している。
抱えていた課題
やったこと
ナイロン入りセルフロックナットの生産工程で使う検査機能付きN型プレスかしめ機を導入した。新型機は、最初にナットブランクの潰れを検知する機能を備え、リングサイズ別に作成したユニットでナイロンリングを組み込むことで微調整作業をなくした。さらにリング有無感知装置を搭載し、挿入エラー時には異常停止する仕組みとした。かしめ機能はサーボ化して、ストローク検知に加え加圧力検知も同時に行えるようにした。完成品として排出される前に画像検査装置で品質を再確認する。
新しい製品・サービス:検査機能付きN型プレスかしめ機
新型機導入後のフル生産では、ナイロンリング無し0、欠肉0、潰れ0を実現している。1分当たりの出来高と段取り時間が改善し、検査精度と稼働率も旧型機より向上した。目視選別の経費削減とコスト低減による価格競争力の向上が見込まれる。
将来的に目視選別は廃止する方向で、新型機のメリットをコスト削減につなげ価格競争力を高める。カメラの精度向上など改善の余地は残っている。
日本でしか作れない精度のものを1銭でも安く作りたい。そのための対策を日々続けている
公式の事例集より(原文のまま)
画像式異物除去装置と蒸気殺菌機を導入した。
効果:イワシノコバンの混入クレーム件数 14件→7件
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%