ソーラーシェアリングでの太陽電池を太陽に追尾させる装置の開発
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
株式会社マクルウ
| 事業者名 | 株式会社マクルウ |
|---|---|
| 所在地 | 静岡県 富士宮市 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 技術分野 | 表面処理 |
| 従業員数 | 4人 |
| 資本金 | 3,500万円 |
社長の安倍雅史氏は鋼管製造加工会社の経営を経て、マグネシウム合金パイプの冷間引抜き加工・圧延技術を確立し、その技術を基盤に同社を興した。マグネシウムは実用金属中で最も軽く、同形状のスチールパイプと比べて75%、アルミパイプと比べて33%の軽量化が可能とされる。同社は杖や盲導犬のハーネスなど福祉用具を中心に製品開発を行ってきた。他国がマグネシウム加工技術を進める中で日本が遅れていることに危機感があった。
抱えていた課題
やったこと
耐食性を高める表面処理として、芝浦工業大学が開発した低環境負荷・低コストの「蒸気コーティング法」をマグネシウム合金パイプに適用する実験を同大学と共同で行った。研究室の小型オートクレーブでは優れた耐食性を持つ被膜を形成できたが、量産に向けた大型オートクレーブでは被膜が不均一になることが分かった。同時に、マグネシウム合金パイプの加工率調査として曲げ加工、楕円加工、リング加工などの試作を行い、限界加工率を数字で明確にした。
新しい製品・サービス:軽量で使いやすい福祉用具用パイプフレーム(車椅子のフレーム、歩行器など)
表面処理技術は、すぐに実用化できる水準の確立には至らなかったが、クリアすべき問題点が明確になった。加工率調査では様々な加工が可能なことが分かり、限界加工率も把握できたため、軽量で使いやすい福祉用具づくりに活かせる見通しを得た。また、ものづくり・商業・サービス革新事業の採択企業となったことで、市場競争力の高いものづくり企業として社会的に認知されやすくなり、金融機関と取引しやすくなった。
今回の採択を機に、世の中の役に立つ世界初の技術開発や製品開発をより一層進めていく方針である。
マグネシウムの可能性はとてつもなく大きく、生まれたばかりのベンチャー企業である当社だけではとても太刀打ちできない。そこで、補助金やビジネスコンテストに積極的に挑戦し、さまざまな企業、団体などとコラボレーションすることで技術・製品開発を進めている
公式の事例集より(原文のまま)
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
半自動アルマイトラインを稼働させ、純粋装置と超音波装置を取り付けて量産使用の目途を立てた。
投光機の構造設計と電源部設計を行い、試作と試作品の評価を実施した。