部品加工の精度向上と高効率化による競争力強化のための設備導入
既存の旧型マシニングセンタ2台(B・C)を入れ替え、新型マシニングセンタを2台導入した。
効果:取付工具数 30本→120本
株式会社リュウテック
| 事業者名 | 株式会社リュウテック |
|---|---|
| 所在地 | 静岡県 |
| 業種 | 輸送用機械器具製造業 |
| 技術分野 | 精密加工 |
| 従業員数 | 95人 |
| 資本金 | 2,000万円 |
| 設立 | 1994年 |
1969年に創業し、ミシン部品製造業5社で組合を立ち上げ、駆動系部品の切削加工を行っていた。1994年に法人として再出発し、トランスミッション系部品に着手した。主力はオートマチックトランスミッションに使われるバルブスプールで、5〜7μmの精度で国内トップメーカーに提供している。競合が多い地域で受注を伸ばし、工場を第4工場まで増設してきた。
抱えていた課題
やったこと
従来の加工で残っていた端材を製品にするため、ガイドブッシュレス機を新型機として導入した。この機械は短い製品の加工で真円度や同軸度が向上し、機械の精度をそのまま製品に反映できる。端材を投入すると工具・正面・背面の各軸を同時に制御し、最高回転数8000min-1で切削加工する。アルミ材の切粉や表面傷への対策として中圧クーラント装置を搭載し、排出シュートやワークコンベアにはナイロンカバーを施した。試作品では面粗度・真円度・円筒度の全検査で合格し、量産品検査でも納品レベルの数値をクリアした。
新しい製品・サービス:端材を活用して製造する短いプラグ
新型機の導入により、これまでスクラップとして処理していた端材を製品化でき、大幅な収支改善につながった。そのまま納品できる高精度な加工が実現し、仕上げ加工を廃止できる可能性も見えてきた。仕上げ加工を廃止すればコストを削減でき、受注拡大も期待できる。また、資源の有効活用にもつながり、社員のモチベーションも向上した。
今後は全数保証をクリアできる精度に高め、仕上げ加工を廃止してコストを削減し、受注を増やしたいとしている。
身近なアイデアが利益を生みだしたことで社員のモチベーションもアップしたと思います。社員も2名雇用することもできました。補助金が下りなければこのような成果も得られなかったでしょう。もっと早く知っていれば良かったですね
公式の事例集より(原文のまま)
既存の旧型マシニングセンタ2台(B・C)を入れ替え、新型マシニングセンタを2台導入した。
効果:取付工具数 30本→120本
大日メタックス㈱にて、機械本体の納品前に制御ソフトと加工プログラムをインストールし、試験加工を行って検査した。
効果:製造工程数 12工程→8工程
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。