自動化ロボット及び付帯設備導入による車載センサ分野への新規参入
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
株式会社岡田製作所
成果導入コスト 100%→50%
| 事業者名 | 株式会社岡田製作所 |
|---|---|
| 所在地 | 滋賀県 大津市 |
| 業種 | 生産用機械器具製造業 |
| 技術分野 | 機械制御,精密加工,表面処理 |
| 従業員数 | 19人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1988年 |
当社は円筒形状製品を旋盤で製作していたが、精密機器に使われる部品では厳しい寸法公差が要求される。近年は仕上げでサブミクロン以下の表面粗さを求める製品が増加している。従来の旋盤では外周は手作業で研磨できたものの、内面は全く加工できなかった。
抱えていた課題
やったこと
旋盤用の内面研磨装置を自作した。高精度な位置決めテーブル、スピンドルモーター、ロッド、砥石を組み合わせ、固定チャックと逆回転するスピンドルモーター、高剛性で曲げに強いスピンドルロッド、目的に応じて交換可能な砥石の構成とし、長尺円筒の内面研磨を可能にした。平面研削盤の固定テーブル上に回転テーブルを追加し、連続回転しながら研磨できるよう改良した。直径100mm・長さ400mmの円筒製品の内面研削を試行し、計画通りの表面粗さを達成できることを確認した。
| 加工機 | 旋盤用研磨装置(内面研磨装置) |
|---|---|
| 加工機 | 平面研削盤用回転テーブル装置 |
内製化により外注が不要になり、配送期間がなくなったことや段取りの効率化で納期が大幅に短縮された。加工コストも低減できた。回転テーブルにより製品全面を偏りなく研磨でき、段差の発生を抑えられるようになった。円筒断面の研磨も1ラインで行えるようになり、作業効率が格段に向上した。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
従来は内面研磨を外注していたが内製化の必要性が語られている程度で、経営戦略上の位置付けや過去の取組との一貫性は読み取れない。
取引先から内製化を強く求められたとあるが、市場動向や自社の強み・弱みを踏まえた競争優位の記述は薄い。
外注コストと納期が課題と認識され、内製化で納期短縮と加工コスト低減を図ったと書かれているが、成長につながる計画の具体性は薄い。
導入コストを1/2以下に抑えた点はあるが、付加価値額や賃上げの目標値は示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
取引先からの要求や搬送機器分野への参入意図は書かれているが、顧客ターゲットや選ばれる理由の整理は薄い。
部品試作後にユーザーへアプローチし仕様を詰める予定と書かれているが、スケジュールや課題解決方法は具体的でない。
公開されている事例からは読み取れません。
サブミクロン以下の表面粗さ要求の増加に言及しているが、同分野での高付加価値化の度合いは具体的に示されていない。
滋賀県内の搬送機器大手企業との関係に触れているが、地域経済波及や雇用創出の具体的な効果は書かれていない。
導入コストを1/2以下に抑えたとあり費用面の工夫は読み取れるが、投入額に対する付加価値増加の数値は示されていない。
自作装置で内製化する取組は読み取れるが、デジタル技術や新ビジネスモデルの活用はうかがえない。
搬送機器分野への進出計画がうかがえるが、日本経済の構造転換に資するとの記述はない。
滋賀県内の大手企業の存在に触れる程度で、地域の特性を活かした雇用創出や成長の記述は薄い。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
搬送機器業界では配送センターや自動倉庫の増設で投資が伸びており、シリンダーやフランジなどの部品需要がある。本事業の技術を用いて部品を試作開発し、滋賀県内の搬送機器メーカーなどユーザーにアプローチする計画である。
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
株式会社キーエンスの画像寸法測定器IM-6700を導入し、技術担当者から操作方法の訓練を受けた。
効果:測定時間 5分→0.004分