特許を持つ感熱製版フィルムの量産化を図るための生産プロセス革新事業
フィルムと紗(メッシュ)を接着剤で接着する製造過程で、既存設備に①ピンチエキスパンダーを増設し、フィルムの両端を自動で引っ張らせて人手を介…
効果:設備の導入前は1,100m~2,800mごとに1度はロスが発生していたが、現在はほとんどない
株式会社メディカルサイエンス
成果既存のクリーンオゾナイザーに比べて本体価格で3割程度のコストを抑えることができたと考えている(性能などによって一概には言えない)。
| 事業者名 | 株式会社メディカルサイエンス |
|---|---|
| 所在地 | 滋賀県 大津市 |
| 業種 | 機械器具卸売業 |
| 技術分野 | 精密加工,表面処理 |
| 従業員数 | 8人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 2003年 |
当社は医療・環境衛生・動物医療分野向けに酸素・オゾンなどの生成機器や関連装置の製造・販売、設計・開発・保守を行っている。オゾンは医療・介護・酪農・食品などで殺菌・脱臭に広く使われ、今後も市場規模の拡大が想定されている。
抱えていた課題
やったこと
最適な放電条件の各種設定と、使用素材の選定・絞り込みを行った。絶縁材料にはコストを抑えるためセラミックを使用することとした。開発用機器を試作し、オゾナイザーの導電性ペーストの塗布量などについて各種の比較・評価試験を実施した。その結果、今後の改良に活用できる試験データを蓄積し、長期間性能を安定させる高濃度クリーンオゾナイザーのプロトタイプを完成させた。
新しい製品・サービス:長期間性能を安定させる高濃度クリーンオゾナイザー
高圧電源装置の稼働時の発生音をほぼ無くすことができ、顧客からは「驚くほど音が静か」との声を得た。高圧電源装置の調整により、吐出圧力にかかわらずオゾンガス濃度を高く維持し安定化させることができた。既存製品と比べて本体価格で3割程度、メンテナンス費用で5割程度のコスト削減、3割程度の小型化を図れたと考えている。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
事業の概要で医療・環境衛生分野への酸素・オゾン生成機器の製造・販売を行うと読み取れるが、経営戦略上の位置づけや過去の取組との一貫性は具体的に書かれていない。
オゾン市場は拡大が想定されると書かれ、既存の金属電極型の問題と高価格の課題を挙げているが、自社の強み分析は特長欄の一貫体制程度で具体性が薄い。
金属電極の劣化やパーティクル混入という課題を認識し、セラミック絶縁で本体価格3割減・メンテナンス費用5割減という数字で解決方向を示している。
本体価格3割程度・メンテナンス費用5割程度のコスト削減と小型化3割程度が示されるが、付加価値額や賃上げの目標値は書かれていない。
従業員8人で設計から保守までの一貫体制を持つと書かれるが、補助事業を遂行する人材や事務処理体制の具体的記述は少ない。
顧客は「性能は十分」「驚くほど音が静か」との声があり、今後は厨房機器販売会社やスーパーなどユーザーに近い顧客へのアプローチも示されている。
制御電圧に対する高精度な高圧電源の開発準備を進め、今年度中に試作機完成を目指すとスケジュールと次の課題が示されている。
公開されている事例からは読み取れません。
オゾン分野は医療・食品などで広く使われ市場拡大が見込まれるとあるが、同分野での高付加価値化の度合いは具体的に示されていない。
医療・介護・食品などで殺菌・脱臭に広く使われると書かれるが、国が補助する波及効果や雇用創出の記述は見当たらない。
コストを3割・5割抑えたことや小型化の数字はあるが、補助金投入額に対する付加価値増加や費用対効果の記載はない。
セラミック絶縁や高圧電源の制御といった技術改良は読み取れるが、デジタル技術やサプライチェーンへの貢献は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
滋賀県大津市の企業であることは分かるが、地域特性を活かした雇用や地域経済成長への言及は読み取れない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
制御電圧に対しオゾンガス濃度をより高精度に可変できる高圧電源の開発に向けて準備中で、今年度中の試作機完成を目指している。完成後は展示会参加などで販売促進を行い、オゾナイザー販売商社やメーカーに加え、厨房機器販売会社やスーパーなどユーザーに近い顧客へもアプローチする。販売数増加による販売価格の抑制と売上拡大を見込んでいる。
性能は十分
公式の事例集より(原文のまま)
フィルムと紗(メッシュ)を接着剤で接着する製造過程で、既存設備に①ピンチエキスパンダーを増設し、フィルムの両端を自動で引っ張らせて人手を介…
効果:設備の導入前は1,100m~2,800mごとに1度はロスが発生していたが、現在はほとんどない
焼き工程と包装工程の間の滞留を解消するため、工場を新たに建設して焼き工程から包装工程へ円滑に流れる作業動線を構築した。
効果:包装処理速度 5個/分→50個/分
真空乾燥炉を所有する関係会社の協力を得て生木の乾燥実験を行い、新技術を導入した木材乾燥専用の真空高速乾燥炉を開発した。
効果:木口の含水率 83.5%→25.5%