引っ越し用作業設備導入による作業の高効率化・収益性改善とサービス向上への取組み
粉砕機とハンドソーを導入し、引っ越しに伴い発生する大量の不要品を効率的に処理できるようにした。
一本松海運株式会社
| 事業者名 | 一本松海運株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 大阪府 大阪市北区 |
| 業種 | 水運業 |
| 技術分野 | 機械制御 |
| 従業員数 | 25人 |
| 資本金 | 1,200万円 |
一本松海運は河川工事を行う建設業からスタートし、別の事業の柱として観光船の運航に進出した。主力は「落語家と行くなにわ探検クルーズ」や「とんぼりリバークルーズ」などの定番コースと、期間・日付限定のイベント運航である。観光船事業は好評だったが、最近の景気低迷で伸び悩みが見られるようになっていた。
抱えていた課題
やったこと
大阪府出身の芸術家ヤノベケンジ氏のデザインを元に、油圧ポンプで動く竜の模型「ラッキードラゴン」を開発した。身体部分の上下動や首の上下左右への動きを可能にする油圧機構が対象である。機構は自社で設計し、観光船の開発で長年の協力関係がある製造業と連携して製作した。屋外の河川での運用により動かすたびに力や振動が変わるため、大きな体でも安定して滑らかな動きを実現するよう試作を繰り返し、仕様を変えて作り直した。火や水を噴く演出も取り入れ、安全性と迫力の両立にも工夫した。試作を重ねて1号機が完成し、平成27年8月に道頓堀川沿いで披露した。
新しい製品・サービス:油圧機構で動く可動式の竜「ラッキードラゴン」
ラッキードラゴンは自社の油圧技術を応用して製作され、イベント船で道頓堀川を運航した際には水柱の中で水を噴く演出も成功し、大勢の見物客から歓声が上がった。評判が広まり、大阪以外の地域からイベントで動かしてほしいという依頼も入り、出張演出の受注を本格的に始めた。香港など海外からの引き合いもあり、コンテナ輸送で対応していく方針である。観光船の運航に加えて新たな収益の柱が生まれつつある。
2号機以降の開発を進め、より複雑で大きな動作を可能にして演出を強化する。出張演出やレンタルなどで平成31年度に3億円の売り上げを目指し、ラッキードラゴングッズも制作して知名度向上を図る。上下左右の動きを活かした別の外装への応用も検討している。
橋に頭をぶつけそうな恐怖もなく観光船を楽しんでもらえる
公式の事例集より(原文のまま)
粉砕機とハンドソーを導入し、引っ越しに伴い発生する大量の不要品を効率的に処理できるようにした。
ウインチ・グラップル付バックホウを導入した。
外壁工事の端材を回収し、外壁コーナーを製造する加工ラインを整えた。
効果:生産効率が20%向上した