運搬作業の迅速化による顧客へのより細やかなサービス提供の強化
ウインチ・グラップル付バックホウを導入した。
大日運輸株式会社
成果生産効率が20%向上した
| 事業者名 | 大日運輸株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 大阪府 大阪市北区 |
| 業種 | 道路貨物運送業 |
| 従業員数 | 50人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1971年 |
昭和46年創業の大日運輸は、建設資材の配送業を中心に、建材の倉庫保管、製造と加工、販売を一気通貫で提供する物流の総合商社である。建設業界は作業現場の高齢化や人材確保の難しさが進み、現場の負担を減らすことが求められている。外壁工事では端材が5〜6%に及び、廃材処分には高額な費用がかかっていた。
抱えていた課題
やったこと
外壁工事の端材を回収し、外壁コーナーを製造する加工ラインを整えた。加工工程に切断機1台、接合機1台、集塵機3台、表面処理機1台の計6台の機械を導入した。手動だった製造工程の一部を自動化し、生産効率を高めた。
| 加工機 | 切断機 |
|---|---|
| 加工機 | 接合機 |
| その他 | 製造環境改善調整型集塵機 |
| 加工機 | 表面処理機 |
新しい製品・サービス:外壁工事の端材を再利用した外壁コーナー(エコーナー)
加工工程の一部を自動化したことで生産効率が20%向上し、一日あたりの残業を3時間減らすことができた。ほぼ残業なしで1.5日の短納期に対応できるようになった。端材の有効活用により現場の手間や材料費、廃棄費用の削減にもつながった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
約10年前に運送・倉庫・製造の情報を一元管理するシステムを導入し、平成30年にはiPadを配布するなど、過去の取組を継続して発展させている。
多品種小ロットや長尺の建材に対応する保管場所と、輸入商品の検品・小分けを自社で行う体制を強みとして示している。
端材が外壁材の5〜6%に及ぶ課題に対し、端材回収と外壁コーナー製造で対応し、残業を3時間減らすなど課題解決の方向が具体的である。
生産効率20%向上や取り出し時間30分から5分への短縮など実績の数値はあるが、今後の付加価値額や賃上げの目標値は書かれていない。
文鎮型組織で社長が旗振りし、幹部育成や人材配置を強化していると書かれており、遂行体制の方向性は読み取れるが具体性は薄い。
建設現場の人材不足や短納期ニーズに応える物流サービスだと読み取れるが、顧客ターゲットや選ばれる理由の整理は十分ではない。
幹部育成や課題改善の組織づくりに触れているが、補助事業の遂行スケジュールや中長期の検証内容は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
端材を再利用した外壁コーナーを提供すると書かれているが、分野の普及度や高価格化の水準は示されていない。
廃材処分費用の削減や環境負荷低減、粉塵・騒音防止が挙げられているが、経済波及や雇用創出への言及は乏しい。
残業を3時間減らし生産効率を20%向上させたと書かれているが、補助金額に対する付加価値増加の数値は示されていない。
一元管理システムやチャット機能によるリアルタイム連絡など、デジタル技術を業務に活用している点が読み取れる。
建設業界の省力化に取り組んできたと語られているが、市場成長分野への進出や構造転換への言及は乏しい。
公開されている事例からは読み取れません。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
物流の総合商社として建設作業の省力化に取り組んできた
公式の事例集より(原文のまま)
ウインチ・グラップル付バックホウを導入した。
ウェブ上で機能するクラウド型の在庫管理システムを構築した。
まず、友ヶ島の桟橋(船着場)近くにWEBカメラを設置し、クラウドシステムを導入した。