医療・福祉施設の投資額削減と入浴介助作業の軽減を目的とした自立型リフターの開発
従来の壁面固定型リフターではなく、床面独立型の自立型リフターを開発した。
株式会社エヌシーオート
| 事業者名 | 株式会社エヌシーオート |
|---|---|
| 所在地 | 大阪府 豊中市 |
| 業種 | 輸送用機械器具製造業 |
| 技術分野 | 機械制御,製造環境 |
| 従業員数 | 12人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
自動車の板金や塗装、車検対応や整備からスタートし、新車や中古車の販売、リース、レンタカーへと事業を広げ、自動車に関する技術やノウハウを蓄積してきた。環境管理の国際規格ISO14001を取得し、環境負荷低減の活動にも力を入れている。建設業界では東日本大震災後の復興事業や東京五輪・パラリンピック、高速道路の老朽化、耐震化による工事需要が重なり、担い手不足が深刻化していた。
抱えていた課題
やったこと
建設現場で使われるバケットなどの作業装置をEVの技術で改良し、新たな機器の開発に着手した。大阪府立大学の技術指導のもと、整備業者らと設立したEV事業会社などの協力を得て、現場での実証を重ねたうえで試作品を製作した。駆動装置や効率的なバッテリーシステムの構築、モーターとの組み合わせによる機器の最適化を進め、小型化や軽量化、低価格化を目指した。建設現場の規模や用途、重量物の積載量に合わせ、積載重量800kgの大型、500kgの中型、300kgの小型の3種類のクローラー型バケットを完成させた。大型は大規模な現場で乗車して運転でき、中型は荷物の搭載部が左右に回転して狭い通路でも使え、小型は人を運ぶエレベーターに載せて移動できる。
| その他 | クローラー型EV建設用機器(大型・中型・小型のクローラー型バケット) |
|---|
新しい製品・サービス:建設・農業兼用のクローラー型EV(大型・中型・小型の3種類)
排ガスや騒音が発生せず静音性が高いEVのクローラー型建設用機器により、建設現場で高齢の作業従事者の負担を軽減し、人材不足の緩和に寄与する。これまで使えなかった室内などの場所でも利用できるようになる。農業や林業の従事者にも用途を広げる見込みで、高齢者の就業年数の延長や体力の維持にもつながる。健康維持により国の医療費抑制にも貢献できると考えている。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
自動車整備からEV開発へ事業領域を広げた経緯が書かれ、過去の取組との連続性はうかがえるが、経営戦略上の位置づけは明示されていない。
建設業の人手不足や高齢化を背景に、排ガス・騒音のないEVクローラーで差別化する方針が具体的に書かれている。
建設・農業の人手不足と高齢作業者の負担という課題に対し、3種類のクローラー型バケットで解決を図る計画が示されている。
高付加価値の創出や賃上げにつながる数値目標は示されておらず、目標値は読み取れない。
大阪府立大学の技術指導や整備業者との共同試作、実証を重ねた点は読み取れるが、人材や事務処理体制の具体は薄い。
建設現場の作業ニーズに合わせ大型800kg・中型500kg・小型300kgを用意し、狭い現場や搬送用途への適合が示されている。
量産化技術の確立や展示会出展、販路開拓の方針は書かれているが、スケジュールや課題解決方法の詳細は薄い。
公開されている事例からは読み取れません。
建設現場で使われるクローラー型EVは普及が限られる分野で、従来型との違いを明確に打ち出すと書かれている。
高齢者の就業延長や国の医療費抑制に貢献すると述べられ、国が補助する理由の一端は読み取れるが数値は示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
EV技術による作業負担軽減やエンジン音のない静音化が書かれ、デジタル技術の活用は読み取れるが波及効果の具体は薄い。
建設・農業・林業への用途展開は書かれているが、日本経済の構造転換に資する点は明示されていない。
大阪府内の整備会社や約4,000社の協力体制を生かす方針が書かれ、地域の業界活性化への言及はある。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
当初想定していた建設関連にとどまらず、農業や林業などへ用途を広げ、展示会への出展や商品パンフレットの作成で販路を開拓する。クローラー型EVを事業拡大の切り札となる主力商品に育てる戦略を描いている。
建設機器のEV化で複雑な操作を不要にして作業従事者をアシストし、高齢者が長くいきいきと働けるようにしたい
公式の事例集より(原文のまま)
従来の壁面固定型リフターではなく、床面独立型の自立型リフターを開発した。
猫専用のドライヤーとシャンプーマシンの開発を進め、猫の特性を把握するため猫学や動物行動学に基づいて猫の行動原理を調べ上げた。
視認性が高い太陽光式の小型LED表示機「ソーラーONE」を開発した。
効果:運搬・設置作業の必要人数 2名→1名