画像式異物除去装置・殺菌機導入による品質向上と販路拡大
画像式異物除去装置と蒸気殺菌機を導入した。
効果:イワシノコバンの混入クレーム件数 14件→7件
ヨシリツ株式会社
| 事業者名 | ヨシリツ株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 奈良県 吉野郡大淀町 |
| 業種 | その他の製造業 |
| 技術分野 | 精密加工,接合・実装,立体造形 |
| 従業員数 | 88人 |
| 資本金 | 2,400万円 |
| 設立 | 1983年 |
教育・趣味玩具「LaQ(ラキュー)」は国内でメーカー出荷金額第2位のブランドに成長した。造形ブロックについて、より透明感のある新素材へのニーズが高まりつつあった。このため、より高級感のあるアクリル・ポリカーボネート樹脂の採用を決定した。
抱えていた課題
やったこと
課題解決のため、ホットランナー付き高精度樹脂成形金型を作製した。各パーツの勘合箇所を0.01ミリ単位で調整し、その結果を金型寸法に反映した。パーツ接合精度を確保したうえで、ホットランナー方式の金型を導入した。これにより余剰ランナーパーツをなくした。
| 金型 | ホットランナー付き高精度樹脂成形金型 |
|---|
新しい製品・サービス:アクリル・ポリカーボネート樹脂を原料とする組み立てブロック「LaQ」
余剰ランナーパーツをなくしたことで、コスト上昇を抑えられた。高級感がありながら価格競争力のある商品を生産できるようになった。日用品・服飾雑貨市場などへの開拓の可能性も見えてきた。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
アイデア栓抜きから知育玩具LaQへ展開し、透明感のある新素材への要望を受けて精密金型を導入した流れは読み取れるが、経営戦略上の位置付けの明記は薄い。
国内メーカー出荷金額2位のブランドであることや、高級感と価格競争力の両立を狙う点は読めるが、競争優位の根拠となる定量情報は少ない。
ランナーロス、ジョイント部の脆弱性、高価な原材料費という課題を挙げ、ホットランナー金型で余剰ランナーをなくしコスト上昇を抑える解決策が具体的に示されている。
高付加価値化への言及はあるが、売上や付加価値額の数値目標や実現可能性の根拠は示されていない。
従業員88人、2015年12月時点の情報はあるが、補助事業を遂行する人材や事務体制の具体的記述は少ない。
透明感のある新素材へのニーズや高級感・価格競争力という訴求点が示され、ターゲットは服飾雑貨や日用品市場と読み取れる。
新市場開拓に向けて展示会等でのマーケティングが必要との今後の方針は示されるが、スケジュールや遂行方法は具体的でない。
公開されている事例からは読み取れません。
ホットランナー付き高精度樹脂成形金型で高級感と価格競争力を両立し、服飾雑貨など新市場への開拓可能性を示しており、高付加価値化が読み取れる。
日本的精神文化の世界への貢献や異文化調和への言及はあるが、雇用創出や波及効果の具体的な記述は乏しい。
公開されている事例からは読み取れません。
精密金型による成形技術の刷新は読めるが、先端デジタル技術やサプライチェーンへの貢献についての記述は見当たらない。
公開されている事例からは読み取れません。
奈良県吉野郡大淀町に所在することは読めるが、地域特性を活かした雇用や地域成長への言及は乏しい。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
今回の精密金型導入で服飾雑貨などの新市場開拓の可能性が高まった。そのためにはマーケティングにも力を入れる必要がある。展示会などで付加価値を知ってもらい、実際に使ってもらって生活アメニティ向上に貢献することを目指す。
ファンを大切に
公式の事例集より(原文のまま)
画像式異物除去装置と蒸気殺菌機を導入した。
効果:イワシノコバンの混入クレーム件数 14件→7件
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。