BIM活用で建築設計の可視化を行い品質向上と顧客満足度を構築
BIM対応建築用CADシステムと、設計図を具現化する3Dプリンターを導入した。
川口建設株式会社
| 事業者名 | 川口建設株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 和歌山県 田辺市 |
| 業種 | 総合工事業 |
| 技術分野 | バイオ |
| 従業員数 | 15人 |
| 資本金 | 7.2億円 |
| 設立 | 1951年 |
1951年に土木工事業として龍神村で創業し、高品質な紀州木材の販売と周辺の公共工事を事業の柱としてきた。しかし住宅の減少により紀州木材の販売数量は大きく減り、官公庁が発注する公共工事が売上の大半を占めるようになった。2009年に政権交代してから全国的に公共工事が減り、同社も仕事のない苦しい時期を経験した。一方で2011年の紀伊半島大水害の復旧工事の受注は多かった。
抱えていた課題
やったこと
間伐材を活用した新製品として、油漏れ事故の際に撒く「ウッドチップ」、ストーブ燃料の「燃料ベレット」、猫用トイレ砂の代替品となる「猫用トイレベレット」の3製品を開発した。猫用トイレベレットは、温度調整や水分量の調整などの最適化に2年をかけて完成させた。補助事業では、間伐材を乾燥させる乾燥設備、間伐材を砕く混合工程の設備、成形品を袋詰めする計量工程の設備を導入した。
新しい製品・サービス:間伐材を使った猫用トイレベレット、燃料ベレット、ウッドチップ
猫用トイレベレットは動物愛護団体への納品が進み、品質面で高い評価を得ている。2016年8月にはイオングループのペット関連企業から大口の受注を獲得し、第1弾として1800袋ほどを納品した。間伐材を使う自然にやさしい製品であることを一般消費者にアピールしている。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
公共工事中心の本業に加え、紀州木材の不燃処理販売や間伐材新事業を2番目の収益の柱と位置付けている点が読み取れる。
紀州木材の販売減や公共工事減少という外部環境は読めるが、競争優位の根拠は具体的な数字なしに示されている。
公共工事減少と紀州木材販売数量の減少という課題を認識し、間伐材製品の開発と設備導入で対応する計画が読み取れる。
採算ベースに早い段階で達したいという意欲はあるが、付加価値額の目標値や数値は記載されていない。
従業員15人で、新製品開発と設備導入を進めてきた実績から体制はうかがえるが、人材や事務処理能力の詳細は薄い。
猫用トイレベレットは動物愛護団体やイオンペットへの納品実績があり、間伐材利用という選ばれる理由も示されている。
開発に2年を要したことや、普及を通じたシェア拡大の方針は読めるが、中長期のスケジュールは具体的でない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
間伐材を使った猫用トイレベレットは、他社の廃材品と差別化された自然志向の製品として、一般的ではない分野に位置付けられる。
間伐放置による山崩れや川・海の汚染という森林問題の解決に、間伐材の販売の仕組みを作る点が公的な意義として読み取れる。
補助金額や付加価値額の増加は示されず、費用対効果を判断できる数値は記載されていない。
新製品の乾燥・混合・計量工程の設備導入はあるが、先端デジタル技術の活用やサプライチェーンへの貢献は記載されていない。
森林資源を活用した新分野への進出はうかがえるが、日本経済の構造転換に資するとまでは読み取れない。
龍神村の森林資源を活かした間伐材製品で、地域の林業や雇用に結びつく事業であることが読み取れる。
販売が好調な猫用トイレベレットに力を入れ、市場シェアの拡大と採算ベースへの早期到達を目指している。
間伐材を使用した同社の製品を購入することが森林を守り、山も川も海も守ることにつながる
公式の事例集より(原文のまま)
BIM対応建築用CADシステムと、設計図を具現化する3Dプリンターを導入した。
高知県内初となる最新機種のNCオートドリルマシン「DNFⅡ1050」を導入した。
効果:孔明け時間(1部材あたり) 890秒→390秒
東京23区を3ブロックに分け、トラブル発生現場を中心に最も近い組合員へ出動要請できる仕組みを作った。