高精度ドリルマシン導入による生産力・品質強化
高知県内初となる最新機種のNCオートドリルマシン「DNFⅡ1050」を導入した。
効果:孔明け時間(1部材あたり) 890秒→390秒
株式会社森久
成果処理期間 40日→10日
| 事業者名 | 株式会社森久 |
|---|---|
| 所在地 | 茨城県 小美玉市 |
| 業種 | 総合工事業 |
| 従業員数 | 6人 |
| 資本金 | 500万円 |
国土交通大臣認定の不燃・準不燃木材「森フネンウッド」を製造販売している。不燃薬液を木材に染み込ませた製品で、建物の壁や床材として使われ、燃えにくく避難時間を確保できる点が利点とされる。需要が高まっているが、主に公共施設の内装材として使われるため、一つの発注に対する製造数量が多く、納期の早さも求められていた。
抱えていた課題
やったこと
薬剤を含浸させるための大型不燃液含浸設備として、真空加圧含浸装置を導入した。直径1.6メートルで、奥行きはサブロク板(1800mm×900mm)にも対応できる。これにより、従来40日かかっていた処理が10日でできるようになり、今までの4倍の製造量を確保できた。薬剤を含浸させた後に木材を低温で乾燥させる遠赤低温乾燥機は、製造量の増加に伴い施設を増設し、工場の2階に設置した。最後は木工機で、壁や天井に貼るための羽目板や羽板など多様な形状に仕上げている。
| 加工機 | 真空加圧含浸装置 |
|---|---|
| その他 | 遠赤低温乾燥機 |
| 加工機 | 木工機 |
大型不燃液含浸設備の導入により、木材の不燃化処理の製造プロセスを構築し、現在の試作製作から量産体制を具現化した。処理期間の短縮と製造量の増加により、拡大する需要や大量受注に対応できるようになった。新しい機械により大きな木材も加工でき、新しい製品の開発にも着手できるようになった。その結果、顧客満足の向上と自社ブランド力の強化につながる効果が得られた。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
不燃・準不燃木材を製造販売しており、過去からの主力製品として一貫性はうかがえるが、経営戦略上の位置付けは明記されていない。
公共施設の内装材需要の高まりや自社の内装業経験に触れており強みは読み取れるが、競争優位性を裏付ける記述は具体性が薄い。
量産体制が整わない課題を挙げ、真空加圧含浸装置導入で処理日数が40日から10日、製造量4倍になったと具体的に示している。
製造量4倍という数字はあるが、付加価値額や賃上げの目標値は書かれておらず、実現可能性の判断材料が乏しい。
従業員6名であることと、従業員全員で技術を身に付ける方針がうかがえるのみで、補助事業を遂行する体制の詳細は書かれていない。
燃えにくく有害物質を出さない安全性や木の質感を両立する点、公共施設や美術館などでの利用ニーズが具体的に記述されている。
今後は製品レベル向上や新製品開発に取り組みたいとあるが、スケジュールや課題解決の方法は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
国土交通大臣認定の不燃木材を、同分野で高水準の製品として製造販売している点が具体的に示されている。
公共施設や保育園などで安全な内装材を提供する意義はうかがえるが、経済波及や雇用創出への言及は薄い。
製造量4倍、処理日数40日から10日という生産性向上は示されているが、補助金額に対する費用対効果の記述はない。
公開されている事例からは読み取れません。
公開されている事例からは読み取れません。
茨城県小美玉市の事業者として木材加工を行う点は読み取れるが、地域の特性を活かした成長牽引の記述は薄い。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
今後は従業員全員が木材の特性などを理解し、身に付けた技術・ノウハウで製品レベルの向上を図り、他社との差別化をしていく。不燃化が難しいとされている材料の開発や、エンドユーザーが求める製品づくりにも取り組みたいという。公共施設の内装に加え、以前から携わっている内装業の経験を生かし、設計事務所などの顧客も増やしていきたいとしている。
温もりや質感を残しながら不燃化させることで、安心安全も供給できるようになった。以前から携わっている内装業で培った製品の仕上がりを意識しながら、不燃木材を普及させていきたい
公式の事例集より(原文のまま)
高知県内初となる最新機種のNCオートドリルマシン「DNFⅡ1050」を導入した。
効果:孔明け時間(1部材あたり) 890秒→390秒
東京23区を3ブロックに分け、トラブル発生現場を中心に最も近い組合員へ出動要請できる仕組みを作った。
i-Construction対応の3D建機(油圧ショベル)を導入し、ペイロード機能を搭載した。