経済・環境・安全に配慮した道路工事用ソーラー式LED表示機
視認性が高い太陽光式の小型LED表示機「ソーラーONE」を開発した。
効果:運搬・設置作業の必要人数 2名→1名
サンキョー化成株式会社
成果成形不良率 5%→1.2%
| 事業者名 | サンキョー化成株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 和歌山県 海南市 |
| 業種 | プラスチック製品製造業 |
| 技術分野 | 精密加工 |
| 従業員数 | 10人 |
| 資本金 | 1億円 |
| 設立 | 1977年 |
創業時はタワシ等の製造・販売が主力であり、1965年頃からプラスチック射出成形事業に参入した。製品は浴用、トイレ、台所用品小物などの日用品部門と室外機カバーなどの工業製品部門に大別され、自社オリジナル製品はなく大半が大手企業からの委託生産である。ある製材業者からの「木屑をプラスチックに混ぜた製品を作れないか」という問い合わせが木質樹脂製品開発のきっかけとなった。CSRの観点から環境配慮型プラスチック製品への需要が高まっており、業界内で木質材料を混ぜて製品化している企業は他になかった。
抱えていた課題
やったこと
木質樹脂製品の生産体制を強化するため、ハイブリッド式射出成形機を導入した。木質樹脂製品は、プラスチック原料と間伐材(木粉)を混ぜ合わせて製造する。導入後は成形精度が安定し、不良率を低下させた。製品仕上がりのばらつきの原因となった間伐材の水分量や固さの違いに合わせた配合を行い、工程全体でばらつきを小さくするシステムを構築した。その結果、「植物系樹脂ペレット及びその製造方法並びにその成形体」で特許を取得した。
新しい製品・サービス:間伐材などを混ぜた木質樹脂製品(トレイ、ハンガーなど)
ハイブリッド式射出成形機の導入により成形精度が安定し、成形不良率が大きく下がった。生産量も増加し、木質樹脂製品の安定供給体制が確立された。特許を取得したことで営業面のアピール材料ともなり、コーヒーチェーン店向けのトレイやハンガーの受注を得ることができた。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
1965年からのプラスチック射出成形の実績と、大手からの委託生産が続いていることは読み取れるが、木質樹脂事業の位置付けは明確に書かれていない。
図面段階からの相談対応やスタッキング性を追求した製品など、同業他社にない提案力が強みとして具体的に示されている。
老朽化設備でガス焼けやヒケ、バリが出る課題を挙げ、ハイブリッド式射出成形機の導入で解決を図る方針が示されている。
成形不良率を5~7%から1~2%へ低下させ、生産量を約10%増加させた実績が数字で示されている。ただし今後の目標値は書かれていない。
従業員10人の企業であることはわかるが、補助事業を遂行する人材や事務処理体制について具体的な記述はない。
CSRの観点から環境配慮製品を求める声が高まっていること、コーヒーチェーン向けトレイの受注があることが示されている。
ばらつきの原因を間伐材の水分量や固さと特定し、配合とシステムで対応した経緯はあるが、今後の中長期のスケジュールは薄い。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
業界内で木材を混ぜて製品化できている企業は他になく、特許を取得している点が高付加価値性を示している。
間伐材の利用による森林保全やCO2削減への貢献が書かれており、社会的意義はうかがえるが、経済波及効果の記述は薄い。
不良率低下や生産量増加は示されているが、補助金投入額に対する費用対効果を示す数字は書かれていない。
木質樹脂材料の開発と同業者への材料販売構想はあるが、デジタル技術や地域・サプライチェーンへの貢献は明確ではない。
環境配慮型素材への需要増が示唆されるが、日本経済の構造転換に資するという記述は見当たらない。
海南市の製材業者からの問い合わせが木質樹脂製品のきっかけとなり、地域資源の活用がうかがえるが、地域成長への言及は少ない。
特許を活かし、プラスチック原料と間伐材を混ぜた材料を同業者等に販売していく予定である。今後も得意先が作りたいものを形にする提案を続け、技術力向上に取り組む。
視認性が高い太陽光式の小型LED表示機「ソーラーONE」を開発した。
効果:運搬・設置作業の必要人数 2名→1名
カヤックの製造工法としてL-RTM工法を採用した。
猫専用のドライヤーとシャンプーマシンの開発を進め、猫の特性を把握するため猫学や動物行動学に基づいて猫の行動原理を調べ上げた。