「ウニ」「アワビ」の新商品開発に向けた新たな高度化技術の導入
スチームコンベクションオーブン、高温高圧調理殺菌装置、ブラストチラー&ショックフリーザーの3点を導入した。
効果:高品質化により、アワビのレトルト商品の賞味期限が180日間と長くなった。
有限会社友森工業
| 事業者名 | 有限会社友森工業 |
|---|---|
| 所在地 | 鳥取県 境港市 |
| 業種 | 生産用機械器具製造業 |
| 技術分野 | 材料製造プロセス,精密加工 |
友森工業は産業機械装置の製作を基幹業務とし、少量多品種・特注品の製作を得意としている。以前は1社から仕事を受ける体制だったが、リーマンショック時には約10ヵ月仕事がない時期が続いた。このため発注先の拡大と自社独自技術を生かした製品開発を目指し、需要が高く他社の参入も難しいスポーツ自転車のステンレスフレームに着目した。
抱えていた課題
やったこと
三次元複雑形状の切削加工を行う5軸マシニング加工機を導入し、新機軸の高剛性ステンレス管を用いた自転車フレームの試作加工を実施した。自転車フレームの内部に納めて巻き上げるミニチュア機構を設計し、必要な部品を5軸加工機で試作製作した。巻き上げ装置の数案を設計し、数案の図を描いた。今後の製品化に向けて、CADCAMソフトウェアの導入と専属担当者による実地研修を進めている。
新しい製品・サービス:プレテンション構造のスポーツ自転車ステンレスフレーム
ミニチュア巻き上げ機構の設計と部品の試作により、複雑形状の金属部品を製作できることを確認し、一定の成果を得た。現時点では製品化に向けてCADCAMソフトの導入と担当者の研修が必要な段階である。市場面では、ホームページへの問い合わせが毎週数名程度あり、製作依頼の電話も続いている。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
鉄製等金属フレームの相反問題に取り組む新製品と、過去のステンレスフレーム試作や多角化の経緯は読めるが、経営戦略上の位置付けは具体的に書かれていない。
約31億円の高級スポーツ自転車市場で0.5%のシェア確保を目標とし、台湾・フランス・イタリア等のブランドとの競合を意識した記述がある。
溶接工不足や専用治具の調達、専任者不在といった課題は認識されているが、高付加価値化につながる具体的な計画は薄い。
0.5%シェアという目標値はあるが、付加価値額や賃上げの数値目標は書かれておらず、実現可能性の根拠も薄い。
CAD/CAM専属担当者の配置と実地研修、溶接と加工が社内で可能な点は読み取れるが、人員不足で専任が難しいとも書かれている。
ホームページ問い合わせが毎週数名、想定ユーザーは20代後半〜40代の都市生活者で、錆びないステンレスという選ばれる理由も示されている。
CAD/CAM導入や研修、試作の進め方は書かれているが、事業化までの具体的スケジュールや課題解決の方法は明確でない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
高級スポーツ自転車市場は約31億円で、新機軸のプレテンション構造フレームで高級ブランドの間に割って入るとしている。
リーマンショック後の仕事減少への対応として発注先拡大を図ったとあるが、地域波及や雇用創出など国が補助する理由は書かれていない。
補助金投入額に対する付加価値増加や費用対効果を示す数値は書かれておらず、わずかにうかがえる程度。
5軸加工機やCAD/CAMの導入は読めるが、地域やサプライチェーンのイノベーションへの貢献は明示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
鳥取県境港市の企業で、少量多品種・特注品の製作を企業の根幹とすると書かれているが、地域の経済成長への牽引は具体的でない。
高級マニア向けスポーツ自転車市場(約31億円)において、プレテンション構造フレームで0.5%のシェア確保を当面の目標とする。
スチームコンベクションオーブン、高温高圧調理殺菌装置、ブラストチラー&ショックフリーザーの3点を導入した。
効果:高品質化により、アワビのレトルト商品の賞味期限が180日間と長くなった。
半自動アルマイトラインを稼働させ、純粋装置と超音波装置を取り付けて量産使用の目途を立てた。
賞味期限印字のリスクを回避するため、カメラで印字を撮影して印字を解析・照合し、高い確率で認識するシステムを導入した。
効果:1日当たりの生産数 52パレット/日→102パレット/日