自動投入ロボットとIoTを導入した木材加工ライン構築による生産性向上事業
木材加工ラインを見直し、カンナがけ・小割り・切り欠きなどの加工が1台でできる最新式の加工設備と、木材を真空吸着して自動で加工設備へ搬送・投…
効果:1日あたりの製材生産量 20㎡→23.4㎡
東北精密 株式会社
成果マシニングセンタの台数 2台→4台
| 事業者名 | 東北精密 株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 岩手県 北上市 |
| 業種 | 生産用機械器具製造業 |
| 技術分野 | 機械制御,精密加工 |
| 従業員数 | 184人 |
| 資本金 | 2,000万円 |
| 設立 | 1974年 |
当社は半導体製造装置の心臓部に使われる接合部品の設計・製作や、真空部品・圧力容器の技術開発に力を入れている。半導体市場は電子機器の高機能化と多様化に伴い、高度な技術的要求が増えている。半導体製造装置の開発は平均9カ月のリードタイムを要し、インテグラル型でのすり合わせ作業が長期化の一因になっている。
抱えていた課題
やったこと
本事業で新たにマシニングセンタを2台導入し、既存の2台と合わせて4台での生産体制を整えた。IoTシステムと連携した「スマート工場」を構築し、材料供給から最終加工までを自動化して24時間自動運転を可能にした。スマート工場では設備・工具の情報をリアルタイムで捉えて情報分析を行い、工場全体の最適化を図っている。異常時にはインターネットを介してスマートフォンやタブレットにメッセージが送信される仕組みとした。また映像と音声のオンラインミーティングシステムを使用し、加工・組み立て・早期シミュレーションを見える化した。
| 加工機 | マシニングセンタ |
|---|---|
| ソフト | 映像・音声のオンラインミーティングシステム |
| ソフト | IoTシステムと連携したスマート工場の自動化システム |
マシニングセンタ4台体制と自動化により生産能力が向上し、24時間自動運転が可能になった。遠隔での操作と監視ができるようになり、設計プロセスの品質向上を伴ったリードタイムの短縮が実現した。製品不良の発生防止と設備停止時間の最小化により品質も向上した。オンライン打ち合わせによる見える化で手戻りが減り、業務品質の向上につながった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
半導体製造装置の開発リードタイム短縮が課題と明記され、IoTとAIによるスマート工場構築が目指されている。過去の取組との連続性は書かれていない。
得意先が遠方に多く移動時間がロスになっていると述べるが、競争優位性や市場動向の分析は読み取れない。
遠隔打ち合わせの導入で手戻りを削減し、リードタイム短縮と品質向上を実現したと具体的に書かれ、課題と解決策が対応している。
平均9カ月のリードタイムがあるとの現状は示されるが、付加価値額や賃上げの数値目標は書かれていない。
プロジェクト推進の担当者として部長とサブリーダーが挙げられ、体制の一端はうかがえるが、人材や事務処理能力の詳細は薄い。
半導体市場の高機能化・多様化による高度な要求が背景として示されるが、顧客ターゲットや選ばれる理由は整理されていない。
24時間自動運転やマシニングセンタ2台増設など遂行内容は示されるが、スケジュールや課題解決方法の記述は限定的である。
公開されている事例からは読み取れません。
半導体製造装置の高精度化やカスタム型製品への言及はあるが、普及度や高水準の高付加価値化の根拠は示されていない。
働く世代の減少への対応とものづくりの変革が述べられるが、波及効果や雇用創出の数値的根拠は書かれていない。
不良防止や設備停止時間の最小化が挙げられるが、補助金投入額に対する費用対効果の数値は示されていない。
IoTとAIを連携させ材料供給から最終加工まで自動化する仕組みを導入し、先端的デジタル技術の活用が具体的に書かれている。
無人自動化による働き方の変化への対応が述べられるが、日本経済の構造転換への言及は読み取れない。
公開されている事例からは読み取れません。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
木材加工ラインを見直し、カンナがけ・小割り・切り欠きなどの加工が1台でできる最新式の加工設備と、木材を真空吸着して自動で加工設備へ搬送・投…
効果:1日あたりの製材生産量 20㎡→23.4㎡
羽柄材を加工する高速羽柄三次元切断機を導入した。
効果:筋違い加工の所要時間 4時間→3.25時間
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分