高精度ドリルマシン導入による生産力・品質強化
高知県内初となる最新機種のNCオートドリルマシン「DNFⅡ1050」を導入した。
効果:孔明け時間(1部材あたり) 890秒→390秒
大福工業 株式会社
成果従来工法より40%の作業性向上
| 事業者名 | 大福工業 株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 島根県 出雲市 |
| 業種 | 総合工事業 |
| 技術分野 | 機械制御 |
| 従業員数 | 98人 |
| 資本金 | 3,300万円 |
| 設立 | 1958年 |
大福工業は島根県内を中心に公共工事などを行う総合工事業で、関連する多数の事業も行っている。10年前から取り組んでいる地盤改良事業が本事業の対象である。地盤改良は平野部の建築物の施工前に義務付けられた作業で、地中に穴を掘りコンクリートを流し込む。
抱えていた課題
やったこと
従来の円形ビット部に傘歯車を介して側面側の掘削を可能にする角型掘削の先端ビットを開発した。鉛直性を保つためジャイロセンサーを取り付けた。当社の作業場で従来の円形工法と比較しながら作業性のテストを繰り返した。実際の掘削では鉛直性の確保が難しく、土面に接触する鉛直翼の角度を変えながら最適な条件を抽出した。
| その他 | 角型掘削が可能な先端ビット |
|---|---|
| 検査測定 | ジャイロセンサー |
新しい製品・サービス:中層地盤改良機械用の角型掘削先端ビット(角形改良体を造成する先端ビット)
角形の先端ビットにより効率的な角面工法が実現し、同じ面積の施工で円形の10日間に対し6日間で完了するなど工期が大幅に短縮された。作業は確実で丁寧になり、社内の工事技術の向上にもつながった。工期短縮により安価な施工が可能になり、受注拡大と県外の専門業者との差別化が期待される。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
10年前から取り組む地盤改良事業の技術革新に挑み、新工法を継続的な事業の延長として位置付けている。
従来工法より40%の作業性向上を実現し、県外専門業者との差別化を図る強みを示しているが、市場データは記載がない。
円形施工の重複による無駄を課題と捉え、角型先端ビットで工期短縮を図る実効性のある計画が読み取れる。
作業性40%向上と10日から6日への工期短縮の数値はあるが、付加価値額や賃上げの目標は記載されていない。
専門工事部門や従業員98人の体制は書かれるが、補助事業を遂行する人材や事務処理体制の具体的な記述は少ない。
公共・民間の四角い建築基礎への適用や液状化対策など、顧客ターゲットと需要の根拠が具体的に整理されている。
実用化と県外進出の検討は示されるが、スケジュールや課題の解決方法は具体的に書かれていない。
売上3,164百万円と資本金の数字はあるが、資金調達の見込みや財務の健全性を示す記述は読み取れない。
円形が一般的な地盤改良の中で、角型改良体とジャイロ管理は他に例がないと位置付けられている。
地震による液状化対策への効果に触れるが、経済波及や雇用創出など国が補助する積極的な理由は示されていない。
工期短縮の日数比較はあるが、補助金投入額に対する付加価値増加や費用対効果の数値は記載されていない。
ジャイロセンサーによる鉛直性管理は先進的だが、デジタル技術の活用や地域・サプライチェーンへの貢献は限定的。
液状化対策や角形基礎への用途拡大に触れるが、成長分野への進出や構造転換への言及は乏しい。
島根県・山陰地区を中心とした地域展開と増収増益への言及はあるが、雇用創出や地域経済成長の記述は少ない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
開発した先端ビットの実用化により受注量の拡大が見込まれる。液状化対策にも角形改良が有効で、角形改良体により基礎下部の用途が広がるため、県外への進出も検討中。
今回導入した技術も既存技術より40%の工期短縮ができる優れた技術となっております。
公式の事例集より(原文のまま)
高知県内初となる最新機種のNCオートドリルマシン「DNFⅡ1050」を導入した。
効果:孔明け時間(1部材あたり) 890秒→390秒
東京23区を3ブロックに分け、トラブル発生現場を中心に最も近い組合員へ出動要請できる仕組みを作った。
同社は自社のノウハウを盛り込んだ独自設計の自動溶接機を開発・導入した。
効果:売上 1倍→3倍