木取り工程に最新設備を導入することで、操作性、安全性、生産性を高め、ギフト市場へ進出する
木取り(カット)工程に、アミテック㈱製のコンピュータ制御全自動式ランニングソーRCV-100Bを導入した。
効果:木取り工程時間 3.3分/個→3.1分/個
三起鉄工株式会社
成果月間清掃頻度 30回/月→1回/月
| 事業者名 | 三起鉄工株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 広島県 呉市 |
| 業種 | はん用機械器具製造業 |
| 技術分野 | 機械制御 |
| 従業員数 | 9人 |
| 資本金 | 3,000万円 |
| 設立 | 1955年 |
当社は60年あまり水処理装置を製造販売しており、生汚泥用スクリーン(回転ディスク式夾雑物除去装置)を主力製品としている。沈殿汚泥など濃度が高く夾雑物の多い生汚泥には回転式スクレーパを用いるが、連続稼働すると回転部と固定部の間に夾雑物が堆積し、動力源モーターが過負荷停止する危険がある。安全稼働のためには毎日1回以上の清掃が必要である。
抱えていた課題
やったこと
回転ディスクと第3スクレーパを独立して正回転・逆回転・停止できるようにし、スクレーパの自動清掃を可能にした。これは平時の清掃時にも稼働する。モーターには過負荷で自動停止するセンサーを設置し、停止後に係員へ警報を知らせる機能を追加した。停止原因が異常ではなく夾雑物の過剰堆積と判断できた場合にはスクレーパの自動清掃を行う。模擬汚泥による2日間の連続試運転で、スクレーパ部への夾雑物の堆積が0となることを確認し、モーターの負荷も増大せず安定して運転できた。
| 検査測定 | 過負荷センサー |
|---|---|
| その他 | 生汚泥用スクリーン(自動スクレーパ清掃機能搭載)試作機 |
新しい製品・サービス:自動スクレーパ清掃機能を搭載した生汚泥用スクリーン試作機
スクレーパの自動清掃により、人の手で行っていた清掃作業が不要になり、清掃工数を大幅に削減できる見込みである。試作機の2日間連続運転では夾雑物の堆積が0となり、試作開発の達成度は連続運転に限って100%と評価された。既納機種にはない独自機能が営業上の強みになり、拡販と新規市場の開拓につながると期待される。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
水処理装置の主力製品である生汚泥用スクリーンの対外競争力強化が目的と述べられており、既存事業との関係は読み取れるが、経営戦略上の位置づけの詳細は薄い。
納入先からの清掃削減要望や展示会での拡販を挙げているが、市場動向や自社の経営資源の強み・弱みへの言及は具体的に書かれていない。
清掃頻度を月30回から1回、工数総計450から15へ30分の1にする目標が示され、現状課題と解決方向が具体的に読み取れる。
工数総計を450から15へ30分の1とする数値目標があり、2日間の模擬運転で堆積0を確認している点から実現性も読み取れる。
公開されている事例からは読み取れません。
納入先の清掃削減要望や新機種提案による潜在需要の掘り起こしは書かれているが、顧客ターゲットの裏付けは定量的ではない。
試作機の模擬運転結果、特許取得、展示会出展、既納機の改造など今後の進め方が段階的に示されている。
公開されている事例からは読み取れません。
自動スクレーパ清掃機能は既存製品にない独自機能とされるが、分野の普及度や高価格化の水準は書かれていない。
水処理装置の安全稼働や清掃負担軽減という効果はうかがえるが、経済波及や雇用創出などの国が補助する理由は書かれていない。
工数30分の1という効果は示されているが、補助金投入額に対する付加価値増加や費用対効果の記述はない。
自動清掃機構は自社装置の改良にとどまり、デジタル技術やサプライチェーン全体への貢献はうかがえない。
公開されている事例からは読み取れません。
呉市の企業である点はうかがえるが、地域の特性を活かした雇用創出や地域経済への牽引は読み取れない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
スクレーパ自体に清掃機能をもたせたSDSスクレーパ自動清掃装置の特許を取得する。これまで装置を更新してこなかったユーザーに新機種を提案し、ドラム状スクリーンなどの新しい市場にも参入する。
木取り(カット)工程に、アミテック㈱製のコンピュータ制御全自動式ランニングソーRCV-100Bを導入した。
効果:木取り工程時間 3.3分/個→3.1分/個
課題解決のため、デジタル入力方式で自動運転が可能な8尺パネルソーと、スイッチ操作で鋸の傾斜角度を指定できるスライドソーの2機種を導入した。
賞味期限印字のリスクを回避するため、カメラで印字を撮影して印字を解析・照合し、高い確率で認識するシステムを導入した。
効果:1日当たりの生産数 52パレット/日→102パレット/日