CAD/CAMによる高耐久性ジルコニア義歯の開発および新素材補綴物への適用
ジルコニアは金属以上の強度を持つが加工には切削加工が必要なため、CAD/CAM設備(計測設計加工)を導入して課題解決に取り組んだ。
株式会社オスモティックジャパン
| 事業者名 | 株式会社オスモティックジャパン |
|---|---|
| 所在地 | 香川県 香川県三豊市 |
| 業種 | 医療業 |
| 従業員数 | 3人 |
平成19年4月に「きたの均整院」を開業し、骨格や筋肉に刺激を加える均整術を提供してきた。施術を通じて、肩こりや腰痛に限らず、0脚矯正や骨盤矯正など容姿に関する矯正需要が若年層を中心に増加傾向にあることに気づいた。なかでも0脚は「スカートが履けない」といった生活上の不便に直結する悩みであった。2015年には特許と意匠を取得している。
抱えていた課題
やったこと
0脚形成のメカニズムを解明し、外旋筋の筋力低下による脚の内旋が原因であることを整理した。その上で、日常生活で無理なく一人で行えるトレーニング器具の開発に取り組んだ。構造設計では、プラスチック成型業界で評価の高い松浦産業株式会社(香川県善通寺市)と共同研究を行い、工業デザインは株式会社エムツーデザイン(福岡県)の協力を得た。金型メーカーと打ち合わせを行い、プラスチック成型による試作品を製作した。香川大学の協力も得て、強度、面久性、安全性などのテストを繰り返し、完成した器具を「LEGOOL」と名付けた。
新しい製品・サービス:0脚矯正器具「LEGOOL」
0脚矯正器具「LEGOOL」は、0脚の矯正だけでなく、ヒップアップや骨盤調整などにも効果が期待できる製品として商品化された。モニターからは、使ったことのない筋肉を使う感覚や、背筋が自然と伸びる、むくみが改善されたといった感想が寄せられた。デザイン性も若年層の女性に共感を得られるものとなっている。将来的な膝の障害リスクの軽減にもつながると見込まれる。
きたの均整院や健康器具販売を目的とした「オスモティックジャパン」を通じて製品のPR・販売を進める。健康関連の展示会への出展や、通販各社へのPR活動を行い、複数のアプローチで市場拡大を図る。独自の市場を獲得し、これら事業を通じて雇用人数を増やし、地域に貢献したいとしている。
ジルコニアは金属以上の強度を持つが加工には切削加工が必要なため、CAD/CAM設備(計測設計加工)を導入して課題解決に取り組んだ。
ハイブリッドセラミックブロックやジルコニア半焼結ブロックなどの新素材を高精度で精密加工できるCAD/CAMシステムを活用した加工装置を導入…
効果:手作業で行っていたワックスアップや鋳造、加工が自動加工となった
CAD/CAMを導入し、補綴物の製作工程を手作業中心からデジタル化した。